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美山ロードレース C1

こんばんは!!なかつです!豚とエスプレッソに行けず🐷になり損ねました🐷
今回は美山ロードのレースレポ

目標

毎周回設定されてる山岳賞のうち1回は獲得
U23カテゴリでの優勝

機材

いつも通りのRP9
空気圧
F:4.7bar
R:4.9br

 美山の下りは2回高速のヘアピンがあって減速帯もあるためグリップ重視の空気圧に設定。結果として自分の中ではベストだったと思う。

コース

 1周10km位の公道を使った周回コース。
 気をつけるポイントは九鬼ヶ坂の上り下りとトンネルの旧道はいる所。
 九鬼ヶ坂は2分15~30位の上りでソロで同じようなタイムで登ると7倍くらいは必要な気がする。
 下りは2ヶ所のヘアピンでライン取りが重要。旧道に入る部分は広い道から狭くなりコーナーもタイトかつ高速なので集団が縦伸びするので中切れが起きやすい。

結果

全体53位
U23:2位
山岳賞?:一周目1位通過
山岳賞についてはまとめを読んでね。

レポート

 全日本前の調整の1部として臨んだ美山。今年はE1でもしっかり走れてるし距離も乗り込んでるので高強度の頻度がそんなになくて調子が上がりきっていないとはいえそれなりに勝負できると考えていた。

 当日は8:40分頃に到着しゆっくり準備し、ローラーでいつも通りのアップメニューをこなした。
 出走時の位置取りは練習仲間のsgiさんにして頂いた。

 ボトルは500ml2本で出走。1本はパラチノース、1本はBCAAに。正直パラチじゃなくて普通の水の方が今回は良かった。

 ローリング終わってからは山岳賞(?)をとりたかったのでできる限り前の方にいることを意識した。
 学生の位置取り争いが1周目から激しくて少し位置を落としつつも登り入口をかなり前の方で入ることが出来て良かった。そのまま中盤くらいまでは流れに身を任せてラスト40秒くらいを10倍前後で踏んで先頭通過。その後東工大の加藤くんが先頭で下り始める。加藤くんの下りが早すぎて後ろの選手には申し訳ないけど距離を空けて下った。

 1周回を完了してからは山岳獲りに行った反動でかなり苦しかったので後方まで下がった。実際データを見ていても最大心拍数近くまで上がりきっていてW'balも使い切っていたのでやりすぎた感はある。
 2周目~3周目完了時はひたすら集団で耐える感じだった。ずっとペースが早く学生たちの位置取り争いも激しくしんどいのと危ないのと2つの理由で前に上がるのを躊躇ってしまった(後ろの方がきつい)。平坦も踏まざるを得ないため休み所がなく自分には苦手な展開が続いてしまった。

 4周目で明らかに汗の量が少なくなっていることに気づき脱水症状を認知した。よく良く考えれば3周目入るくらいから唇や喉が乾燥していた。
 パラチノースの濃度が濃いからかボトルを飲んでいても喉の渇きが止まらず辛かった。
 5周目でボトル取るのをミスり普通に絶望。6周目途中でSoleilの深澤さんから少し分けてもらい補給地点で水を貰い首の皮1枚繋いだものの脱水症状はかなり前から出ていたので6周目で遅れかける。

 何とか下りで集団に追いつくものの最終周回の登りで遅れてしまいこの時点でU23カテゴリで2位であることが分かってしまった(集団内にU23の選手は僕以外に1人しか残っていなかったため)。
 とりあえず山岳賞は取ったしと思って辛かったものの落車には巻き込まれず満足にレースを終えた(はずだった)。


↓リザルト

 U23カテゴリ2位で米とハーブソルトと消臭のスプレーを頂いた。


レースそのものについて

1.山岳賞について

 レース会場で少し話をした方もいるので知ってる方もいるかもしれませんが、HPに毎周回の山岳賞があるとの記載があり、コミュニケ等で山岳賞が設定されないというアナウンスが無かったにも関わらず山岳賞の設定がなかった。

 人員が少なく山岳賞の設定ができなかったとの説明を主催者より受けたが正直山岳賞の為に頑張った部分もあり、納得しがたい。
 人員が少ないのは理解できるので、コミュニケ等で前日にでも発表すべきだったと思う。
 

2.学連選手について

 今回学連選手が加わり180人くらいでの出走となった。180人程度の出走人数は確かに多いけど特に問題ではないと思う。
 とはいえ、学連選手の走りに関しては改善して欲しい点がいくつもあった。
仕方。

1.体をぶつけたり集団の外に無理やり押しのけるなどの激しい位置取り。
2.無理な隙間に無理やり差し込んで位置取りを行う。
3.ボトル投棄の仕方。

 3に関してはたまたま学連選手が右端から左端に投げるの失敗してたのが印象に残ったので書いたけど1と2は多分一般の選手は感じてたのではないかなと思う。
 学生の4年間の限られた時間限られたレースで結果を出したいのは分かるけども、社会人も走る一般のレースである以上は自制心を持って走って欲しいと思う。学連選手は同年代とはいえ立場が違うと感じさせられた1日だった。
 

3.レースについてのまとめ

 山岳賞の設定だけでなくレース中に一般車がコースで渋滞しているなど非常に危険な部分もあったと思う。スタート前に『逆走車が来る可能性もあります』って言われたけどそのような状況なら開催しない方がいいと思ってしまった。本当に何かがあってからでは遅いので………
 学連選手とも時間差出走にした方が良いと思う。正直学連選手の走りの荒さは今まで自転車に乗ってきて1番怖かった。

最後に

今回1番達成すべき怪我せず家に帰るを達成し、同行した方や応援してくださった方とレース後も楽しむことが出来た。

 やっぱりどんなレースでも怪我せず終えるのが大切だと改めて実感した。
 とはいえ集団から千切れてしまったのは少しショックだったので全日本に向けて一日一日を大切に積み上げて行きたい。
 全日本も頑張るので応援よろしくお願いします!

photo : fuji_yutaさん、マルコマルオさん、yuki asatoさん

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