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ついに、ついに…!

ついに、コミュニティナースの育成講座が東海地区で開かれます!

講座の企画は、私も所属する、東海コミナスたち。
Community Nurse Company に監修を依頼して、これまで500人以上の修了生の100人100通りの在り方を応援してきたエッセンスを受け継ぎつつも
ご当地性を活かした講座です。

その名も、『コミュニティナース実践講座@三重北勢』

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東海コミナスとは、愛知、三重、岐阜、静岡に拠点をおくコミュニティナースたちの集まりで、コミュニティナース、コミュニティドクター、コミュニティ管理栄養士、コミュニティ理学療法士、作業療法士、コミュニティケアマネ、僧侶など多様な方達が集まっています。

活動内容も人それぞれ、100人いたら100通り。自分の大切にしたい想いを実践しています。

東海のよさは、おせっかいや応援しあえる関係、1人でできないこともみんなで助け合いカバーできる関係性。仲間力。
安心感と温かさ、いってらっしゃい、お帰りといつでも戻れる、迎え入れてくれる場になっています。
楽しむことは楽しんじゃう、そんな愉快でおもしろい仲間がいっぱいです。
(もっと知りたい方はHPも最近できたので、ぜひご覧ください)


今回、そんなメンバーで取り組む、この講座。
絶対いい講座になると今から確信しています。

それはなぜか?

心強い仲間の存在:
スタッフ側のメンバーはもともと東海コミナスの仲間で、 
講座の修了生も、修了後はその仲間になることができます。
「自分はこれをやるんだ!」とメラメラと燃えて、自分のフィールドで活動していても、時に悩むこともあります。
そんなとき、近所に「ちょっとお茶しない?」と会いに行ける仲間がいるのってすごく心強いんです(私も経験済み)
あとは、イベントなど、1人では難しいことも、仲間が集まれば適材適所で
いろんなことがやれます。
実際に東海コミナスではお互いさまだね、とよく行き来しています。

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2020年2月に豊橋市のほの国百貨店で行われたコミュニティナース万博では、全国のコミュニティナースも参加し、特に東海のメンバーも運営に大協力してくれました。

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こちらは2021年のいなべ市の暮らしの保健室でのイベント。おそろいの東海コミナスTシャツを着て、各ブースを盛り上げさせてもらいました。

そんなチームワークのよい、東海コミナスに加え、今回は私たちとゆかりのある、全国各地のコミュニティナースにもサポートに入ってもらっています。
みなさん、普段お忙しい方なのにも関わらず、すぐに「いいよー!」「東海での開催おめでとう!」と快く加わってくれました。
きっとみなさん、自分たちのように100人100通りで、まちを元気にするコミュニティナースがどんどん誕生し、活躍していってほしい。そんな思いがあるのではないかなと思っています。
ちなみに、便宜上、講座を受けている方のことを「受講生」と呼びますが、
コミュニティナースのマインドとしては「先生」はつくらず、運営スタッフも受講生から学ぶことは沢山ありますし、受講生同士からも学ぶことは沢山あります。そういった意味で、みな、仲間だと思っています。


オンライン×オフラインのいいところを活かした講座:
現在、コミュニティナース関連の講座は、手軽にオンラインで受講できるものから、現地で集中して受講するものまでさまざまにあります。
また、オンラインコミュニティやイベントもあり、「コミュニティナース」に触れる機会は、私が受講した当時よりもかなり増えてきました。

ちなみに私は2018年秋にコミュニティナースプロジェクト7期と奈良県主催の奥大和コミュニティナース養成講座1期を受講しましたが、どちらも本当にありがたい機会でした。
7期では、全国の受講生が東京に集まって講義を受け、コミュニティナースの発祥の地、島根県雲南市でフィールドワークを行いました。
まちの人にとってコミュニティナースが当たり前のものになっている現状に驚きと、自分の在り方を考える機会になりました。
さらに、講座の合間には先輩コミナスとのオンラインセッションがあり、深く深ーく自分の動機を深掘ることができました。
私は自分が具体的に何をやりたいかは見えていない段階での受講だったので、ここでの自分への発見は今後の活動の軸になり、宝物のような経験です。
(ナビゲーターセッションといって、これは今回の講座にもあります。ちなみに、私はこちらの企画を担当しています。)

また、奥大和の講座では、講座の運営をしている県庁の担当者の方々や住人の方との距離の近さに、自分のなかに無意識に残っていたナース像がいい意味で壊れていきました。
柿の農家さんのご自宅にホームステイをしたり、行政の立場から感じるコミナスの価値やもどかしさを飲み会をしながら熱く語っていただいたり、、、今ではなかなか体験することのできない貴重な体験だったなと思います。

三重の講座では、このようなオンラインの取り組みもありますし、現地でのフィールドワークでは、実際にそこで暮らしている・活動しているコミナスがコーディネートをしているので、より暮らしの動線に入る体験ができると思います。そういった意味で、オンライン×オフラインのいいところを活かしています。

本当はもっともっとアピールポイントはあるのですが、
個人的な視点も多いと思うので、興味を持たれた方はぜひ、こちらをご覧ください!
説明会の動画も見られますので、よりイメージが湧くかと思います。


長々と書いてしまいましたが、
私自身、コミュニティナースを育成する講座に対して、すごく思い入れがあるのです。
(ここからもう少し長くなるので、お時間の許す方のみ読んでいただければ幸いです)

思えば3年前、東京や奥大和の講座で同じ想いの方々に出会いました。
バックグラウンドも違うはずなのに不思議と仲間意識ができてとっても嬉しかった。
フィールドワークやコミュニティナースフェスでは、全国の先輩コミナスにも出会い、眩しいけど温かくて、勇気をいただいた。
それから縁あって以後の講座に見学以上サポート未満みたいなこともさせてもらったけれど、そこでは感動も力不足も沢山感じた。
講座を運営する大変さも垣間見た。

フィールドワークに同行をするたび、「自分のまちだったら?」と常に無意識に考えては、「いや~私にはできないなあ」と思っていて。
でも東海コミナスという緩やかで温かいチームに居させてもらって、
「私たちなら、できる。私もどこかで力になれるかも」と思えた。

それから、住んでる場所は東海圏でなくても、これまでの講座で出会った先輩や同期、フィールドワーク先の方からは、ふとしたタイミングで声をかけてもらって元気がでることが何度もあった。
私もそういう風に在りたいなあ、と思うことが増えた。
オンライン上ではなかなか情報が追い切れないけど、近い地域だったらできるかなと思えてきた。
そんなときに一緒にやろう!と声をかけてくれた今回の運営メンバー。
私も一緒にやろう!と他の仲間に声を掛けられる役割をもらい、そうやって協力を仰いだ方々が快くサポートに入ってくれるこの講座。

みなさんとても素敵な方々ですし、これまでの私や東海を知っている方々なので、その存在に私自身救われながら準備を進めています。

これまでのひとつひとつの出会いがなければ、今私はここにいないんだと改めて思いますし、出会えてないけれど、コミナスを支えてきた方々にもこの講座をがんばることで間接的に多くのご恩を返していけたらと思います。

東海コミナス初の講座で、私自身も初の役割ですが、素晴らしいスタッフのみなさんと一緒に「参加してよかった!」と思ってもらえる講座をつくっていきますので、どうぞよろしくお願いします!

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【お詫び】
講座のお知らせ画像に記載のメールアドレスに間違いがあり、正しいものに差し替えました。すでにお問合せいただいた方にはすみませんが、再度ご連絡いただけますと幸いです。

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