漫才台本「ファンサービスが一番」
前田五郎「コメディNo.1です」
坂田利夫「皆さん。私ら芸能人いうのは、いろいろと気苦労が多いんですよ
ま「気苦労と言いますと?
さ「道歩いている時なんかでも、普段は声をかけて頂くのは嬉しいんですが、たまにはそっとしていて欲しい時もありまんねん
ま「考え事してる時なんかそうやね、そんなときは私、前田五郎てわからんようにサングラスかけますねん
さ「ところが私は、サングラスをかけてもあきまへんねや
ま「この顔と、辺りをただようアホの臭いで、すぐに坂田利夫てわかってしまいますねん