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「書けないこと」を書きます

伝えたいことがないわけではありません。
自分の気持ちや思いをnoteにのこして、それがいつかだれかの癒しになったり、だれかの心をあったかくするような、そんな言葉をつむげるような人になりたい。

けれど、わたしは書くことができません。
何を書いたらいいかわからないし、だれに届けたらいいかもわからないし、文章はとてもへたくそでまとまらない。
何日か経って、書いたノートを見返すと恥ずかしくなったり。スキが来ないと「ああ、これはダメなんだな」って、公開した記事を下書きに戻したり。
こんなnoteが、何になるんだろうって・・・

そんなとき、こんな記事に出会った。出会ったというより、探していたのかもしれない。わたしが欲しい言葉たちが並んだ記事を。

https://note.com/kaz_hirayama/n/n5ad3cbf9ee3f

その気持ちはいまだけのものなのです。1ヶ月後には別の気持ちに移り変わり、3ヶ月後にはあなたの記事は読まれるようになっているかもしれない。切なくも今しか感じられない思いを抱きしめてほしい。
どうかその気持ちを、
いまnoteに書いてほしい。

その気持ちは今だけのもの。わたしは今だけのこの気持ちを書いてみようと思った。そして、書けなくてくるしくて、もどかしくて、くやしいという今しか感じられない思いを、抱きしめてあげようと思った

今の自分に何ができるか、何を表現できるか、何を伝えられるか、何を与えられるかわからないけれど、誰かの何かになりたくてしょうがない。
思いだけは強いくせに、がむしゃらに行動して、でもうまくいかなくて、今のわたしは最高にかっこわるい。でも、それでもいいや。今はそんな自分を認めて、さらけ出すことしかできないから。

「書けないことを、書く」なんて、思ってもみなかった。でも、いつもと違って書きたい思いがふしぎとあふれて、すらすらと書いている。
書くってこういうことなのかな。

何ヶ月後か、何年後かになるかはわからないけれど、いつか誰かの癒しになりたい。誰かの心をあったかくしたい。だから、今はただ、書いてみたい。苦しいけれど、書いてみたい。

なかたこまこ

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