野良猫にご飯をあげたくって仕方がないお父さん 3

さて、残るはオス猫8頭。
先に手術したメス4頭は痛い目に遭っているので、捕獲器には入らないだろけれど（たまに入る子もいますが…）内外自由飼いの飼い猫さんや野良猫だけどベタ慣れの手術済み猫さんはお家の中へ。

捕獲器を10台けいせつ基金さんにお借りしました。
私の軽自動車にも10台乗った。笑う。

前日、朝まで仕事してたのでボーッとしていたのか写真撮り忘れ。
記事を書かないといけないのに、写真を撮り忘れることが多過ぎる。
これも慣れていかないと。

ご家族皆さん（私と同じ年くらいの娘さん、中学生のお兄ちゃん）が手伝ってくださる中で日が暮れる前に捕獲開始しましたが、餌取り名人にまんまとやられまくって意外にも難航。

そういうときは踏板を踏んでもらえる工夫を。
（工夫は後日記事にします）

手動に切り替えましたが、お兄ちゃんの紐を引っ張る力が弱くて逃げられるハプニングが。
お兄ちゃん、君が悪いんじゃないんだよ。
ごめんよ、私がやれば良かったんだよ。
私がやっても逃げられちゃったかもしれないんだ。
私の指導が悪かったのに、責任を感じさせてしまって申し訳なかった……

でもね、工夫が功を奏して名人御用。

そして心配のタネのタヌキが2頭ウロウロ……

お父さん「タヌキ用にエサあげた方が良い？」

お父さん！！タヌキにもご飯をあげたくて仕方がない！！
そうだよね、お腹空かせて可哀想なのは猫もタヌキも同じです。

でも、タヌキに餌やり、あまり良いことではありません。
（これも後日記事に）

娘さん「お父さん！タヌキは飼えないんだからね！」とピシャリ

そうこうしているうちにタヌキ一頭も御用。
タヌキをすぐにリリースして、また違う捕獲器に入ると捕獲器が足りなくなってしまうので、しばらくそのままに。
君のリリースは猫が終わったらね！

他にも捕獲器に入ったのにエサ皿（娘さんがご好意で入れてくれた）を取り出す際に逃げられてしまうというハプニングが。
これも私の指導が悪かった。娘さんごめんちゃい。

入った後に捕獲器を開ける！ダメ！絶対！

と、まぁ、ちょいちょいグダグダがありながらも１台ずつ捕獲器の準備をしながら8頭中4頭捕獲したところで帰宅しました。

あとは朝までに入ってくれるでしょう。

猫たちの病院搬送はお父さんに任せました。

そう、私はあくまで、お手伝いです。
相談したら全てやってくれちゃう人ではいけません。
皆で協力しあってこそ、大変さを共有してこそです。

優しいご家族。ありがとうございます。