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「百貨店が店舗の営業自粛でECサイトも休止した理由とECに注力できないそもそもの課題」

インプレスの「ネットショップ担当者フォーラム 」に掲載していただきました。実情がわかる内容かと思います。これを機に百貨店についても発信させていただこうと思います。
 ネクトラス 中島郁

『新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言下、百貨店が休業をしたことに深刻さを感じながらも、同時にECサイトも休止したことに大きな疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか。「店舗を閉店するのであれば、ECで稼げばよいのに」と。

筆者は三越伊勢丹グループを離れてから、あまり公では百貨店のお話をしていませんでしたが、ようやくある程度、中立的な立場として見てもらえるようになりました。何らかの発信をしていきたいと考えるところ、今回の営業自粛とECサイト休止の話は、百貨店の特質や習慣を語る上で、よい題材と考えました。

メディアでは、百貨店や百貨店アパレルという下り坂の業態を観察し、さらに状態の悪さをあおるような記事が多かったように感じます。筆者は、プロパーではなく外部から百貨店の経営側に入った人間として、改革を含めていろいろと携わった経験から、プラスの面もマイナスの面も目にしました。そんな経験をベースに、営業自粛とECサイトの休止から百貨店ビジネスの課題と可能性について触れていきます。
ECサイトも休止は「仕組み」「体制」の問題
以下、インプレスのサイトでご覧ください。

すでに、コメントをいただいています。
ここには書いていませんが、皆さん、百貨店事業と百貨店事業を行っている会社のことの区別がついていないご意見が多いですね。

いろいろコメントいただいたので、「なぜ百貨店について話すのか。」というnoteを書きました。ご参照ください。

【お願い】
ちなみに、百貨店について、すでに書いていること、書けることがあります。ECなどに絡まない内容もあり、インプレスの「ネットショップ担当者フォーラム 」では掲載できませんので、掲載をご希望のメディアさんなどあれば、ご連絡ください。よろしくお願いします。




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