含め煮は意外と便利! ~含め煮お勧めレシピ四種~
含め煮は意外と便利!
~含め煮お勧めレシピ四種~
すっかり春も過ぎて暖かくなったというか、暑い日が続いていますね。最近は春が短くてすぐに夏が始まってしまう、、そんな年が多いですが、今回は、暑い日にもピッタリのしい茸の含め煮のレシピと、含め煮を使ったアレンジレシピをご紹介します。
ちょっと待って!しい茸の含め煮って、乾しい茸を使うんだよね…と気が引けた方も多いと思います。でも、ちょっとしたポイントだけ押さえればとっても美味しくしい茸が炊けますし、そうやってちょっとだけでも丁寧に作った食事って、みんなを笑顔にするパワーが溢れていると僕は思うんです。是非おうちで含め煮チャレンジしてみて下さい!!
【作り方】
一.乾しい茸をさっと水洗いし、三十分ほど水に浸します。
※コツは、この水は苦味が出ているため、一度目に水は捨ててしまう事
二.たっぷりの水に乾しい茸を入れ、冷蔵庫でゆっくり戻す。
※コツは、ジップロックにひたひたになるくらいの水を入れて二十四時間ゆっくりと戻す事
三.鍋に、戻したしい茸と、戻し汁を絞らず入れます。
四.中火で煮立たせ、出てきたアクを取る。
五.調味料(砂糖、みりん、醤油それぞれ大さじ一)を回し入れます。
六.弱火にし、煮汁がすこしになるまでクツクツゆっくり煮て、火を止めてしい茸の旨味を全てに含めます。
※乾しい茸の戻し汁には、そのうまみ成分のほとんどが出てしまうそうなので、すべての戻し汁を煮含めてあげることで本来の美味しさが引き立ちます。
出来上がった、含め煮はタッパーに入れて、冷蔵庫に入れておけば一週間は日持ちします。
■含め煮のっけ盛りご飯
アツアツのご飯に含め煮をのっけ盛り!お手軽ですが、立派な朝食や昼食になります。乗せるものをアレンジする楽しみが広がります。子供たちと「今日は何を乗せようか~」なんて会話もはずみます。
【作り方】
一.作り置きしておいた、しい茸の含め煮を食べやすいサイズにスライスします。
二.含め煮以外にも、季節お野菜の浅漬けや、たくあん等を食べやすいサイズに切っておきます
三.アツアツのご飯の上に、のっけ盛りしたら完成です。薬味として大葉やミョウガがあっても美味しいです。
■定番そうめん
「暑い夏の日の学校帰りに、おばあちゃんが作って待ってくれてたわー」
そんな妻の記憶にもある通り、夏と言えばそうめん。扇風機の風にチリンチリンと風鈴の音が聞こえる部屋で、そうめんを食べるのは最高ですね。そうめんの具にもいろいろありますが、含め煮と錦糸卵はやっぱり定番!
【作り方】
一.作り置きしておいた、しい茸の含め煮をスライスします。
二.錦糸卵を作っておきます。その他に、彩りとしてトマトのスライスも準備しても良いでしょう。
三.そうめんを湯がいて、準備しておいた具材をトッピングしたら出来上がりです。
■基本の巻き寿司
仲しい茸園のまかないとしてもよく登場する巻き寿司。事前に作っておけば、忙しい時にもお腹も心も満たしてくれる基本の巻き寿司。猪名川町では、日々の生活の中や節分の時など生活に溶け込んだシーンで昔からよく食べられてきました。
しい茸、卵、にんじん、きゅうりと定番の具材だけのシンプルな巻き寿司。シンプルなだけあって素材のうまさを感じられて僕は大好きです。
【作り方】
一.作り置きしておいた、しい茸の含め煮をスライスします。
二.細長く切ったにんじんと調味料(白だし醤油・砂糖・みりん・水を各大さじ一ずつ)を小鍋に入れて十分煮込みます。 そのまま冷まして味を含ませます。
三.だし巻き卵をつくります。だし巻き卵ときゅうりは細長く切っておきます。
四.寿司酢(米酢大さじ一・砂糖大さじ一と半分・塩二つまみ)を沸騰させたら火を止め、炊いたご飯にまわし入れ、よく冷ましながら混ぜ合わせます。
五.焼き海苔に適量の寿司飯を広げ、準備しておいた具材を乗せ、手前から具材を包み込んで巻く。
■おつまみゴマ和えしい茸
おつまみにオススメなのは、しい茸の含め煮のゴマ和えです。トッピングの白髪ねぎとごまラー油が効いたおつまみになります。ちょっぴり韓国風の味付けなので、ご飯のお供にも最適です。忙しい時には、これで立派な一品になりますので、オススメです!
【作り方】
一.作り置きしておいた、しい茸の含め煮を大きめにざく切りにします。白髪ねぎも事前に準備しておきます。
二.擦りごまと和えます。
三.準備しておいた白髪ねぎとごまラー油をトッピングしたら完成です。
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