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『 #スポーツビジネス 』 でゲームチェンジを起こせるか?

中島です。

今はサッカードットコム株式会社という会社で新規事業(未公表)の事業推進と、主に資金調達を進めています。

僕自身については以下をご参照ください。

以下私見を述べていきます。

スポーツビジネスの未来はどうあるべきか?

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まず、ここが大事だと思っています。

少なくとも
僕が目指したいスポーツビジネスの在り方は「三方良し」の事業組織を目指していくことです。
そのために、今この業界にいます。

「三方良し」というのは

①買い手よし(対顧客):スポーツファンとして快適なスポーツライフが送れるか?
②売り手よし(対従業員):働いていて、幸せか?(賃金なども含めて)
③世間よし(対マーケット):世の中に対していいことか?

を意味しています。

現状のスポーツ業界を僕なりに評価すると、

①買い手よし(対顧客):△〜○
②売り手よし(対従業員):×〜○
③世間よし(対マーケット):○

とうつっています。
特に②については労働環境(労働時間や社員教育などの育成環境)、給料などが大部分を占めています。

スポーツ業界で働いている人で、
別に給料なんて求めない!という人は良いですが、少なくとも世の中一般から見るとこの業界の給与は著しく低いですし、少なくとも僕は給与は多くもらいたいです。

つまり、現状「②売り手」のバランスを欠いている事業組織体で基本的にはスポーツ業界は成り立っています。

給与以外で言えば労働環境的に言えば、
水戸の例とかこの業界において正直枚挙にいとまがないと思います。

サッカーJ2水戸ホーリーホックの沼田邦郎社長は23日、少なくとも自身が社長となった2008年4月以降の11年間、社員への残業代をいっさい支払っていなかったことを明らかにした。沼田氏は「クラブ存続の危機が続き、社員もわかってくれていると思った。甘えがあった」と釈明した。
 記者会見した沼田氏によると、今年4月まで、退職した社員を含む20~40代の計20人の残業代が未払いで


サッカー:J2 水戸、社員20人に対し残業代11年間未払い /茨城 - 毎日新聞 サッカーJ2水戸ホーリーホックの沼田邦郎社長は23日、少なくとも自身が社長となった2008年4月以降の11年間、社員へのmainichi.jp

このバランスを保つには産業構造を変えないといけない

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上記の「②売り手」のバランスを取り戻すには、労働集約的なビジネスモデルからの脱却が不可欠かなと思っていて

現状のビジネス構造が変わらない限りは、
おそらくこの「②売り手」のバランスは取り戻されることはないんじゃないかな
と思っています。

なぜなら、このやればやるだけ儲かるモデル(労働集約的なモデル)のデメリットは停滞=衰退を意味するからです。

例えば、Jクラブが今週試合をサボったとします。
そうすると、シンプルにその分の売上が丸っと下がります。

こういう構造である限りは、常に動き続けないといけない(=労働環境は改善されない)という構造です。

このスポーツビジネスの業界構造にチャレンジしているスポーツ企業は存在するか?

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次の問いとして
この業界構造にチャレンジしている企業はあるのか?

というと、
少なくとも今のスポーツビジネスを見渡す限りはない、もしくはほぼないと思います。
比較的情報収集している僕でさえしらないので、おそらくないんじゃないかなと思います。

一例としてJクラブの売上構造は、
Jリーグが開幕した20年以上前から

①スポンサー
②チケット
③グッズ

の3本柱で変わらない。
いずれも労働集約的なモデル。(これが悪いとは言ってない)

日本においてこの①〜③を最適化していくことで、
売上は2〜3倍にはなるんだと思いますが、100倍になることは基本的にはまずない。

(ドルトムントの売上は120億円じゃないか!みたいのはそもそものマーケット構造が違うので、前提が揃ってない)

僕はここを100倍、200倍にしていけないとこの業界構造はきっと変わらないと思ってます。

そして、それを達成するための手段は確実に①〜③ではない。

こんなこと言うと、
『日常業務で忙しい』って声が聞こえてきそうですが、そんなことを言ってる限りはきっとこの業界構造は変わらない。

たまにJFAいきますが、
Jクラブ関係者と会話すると、ほぼ①〜③の会話しかしてない。

『Twitterフォロワー数が…』
『総インプレッション数が…』
『平均観客動員数が…』

これはもちろん大事。それは当たり前にやらないといけない。
だけど、それ以外にも時間を投資しないといけない。
スポーツの未来に向けて、"第4の事業"を作らないといけない。

前提条件全部取っ払って考えないといけない。
思考の幅を広げないといけない。

このままだと10年後も『三方よし』の業界構造にはきっとならない。
そんな危機感を常に感じてます。

Jクラブの売上が100倍になるわけない。そんなのできないと勝手に思ってる人めちゃくちゃいると思いますが、僕からみるとJクラブどんだけアセットあるんや!って思う。

今回はわかりやすい題材としてJクラブを出しましたが、全てのスポーツ業界関係者に一緒に未来に向けて時間を投資してほしい。

僕はスポーツ産業を『三方よし』の心踊る産業にしたい。
まずは自社で数字出す。頑張ろう。

結果出す。

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サッカードットコム(株)でスポーツ予約管理SaaS FutPark( https://futpark.me/ )事業責任者 / 川越からJリーグを目指す「COEDO KAWAGOE F.C」(株) 取締役。2030年までにJリーグカテゴリへあげる。前職は新卒からリクルート。

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