見出し画像

「Excelぐらい使えとけ!」ー現代の若者のパソコン離れに伴う弊害

 こんにちは!法政大学キャリアデザイン学部1年の中野です。今回はテーマからはなかなか内容が推察しにくくなってしまってい申し訳ありません…💦今回は、キャリアストーリーの新企画「オンラインパソコンカフェ#1」の開催レポートです。今回のテーマは「Excelの基礎知識」としてMicrosoft社のExcelの基本的な使い方をレクチャーするセッションを行いました。

なぜ新しい企画を始めたのか

 今回はキャリアストーリーの企画の中の1つとして「パソコン」に関するセッションへの需要が高いことを踏まえてこのようなセッションを作ることになりました。現在の若者といわれる世代はスマートフォンで何でもできる世代でもあります。しかし、それと同時に多くの若者はパソコン離れをしています。スマートフォンでもMicrosoft社のOfficeが使用できるということもあり、わざわざパソコンを使用することがなくなっているのが現状でしょう。

 私は今使用しているパソコンは高校入学と共に祖父に入学祝いとして買ってもらったものです。大学生活を見据え、早期からパソコンを使用し、定期的に文書の作成やパワポの作成などを行っていました。さらに言えば、文化祭のお金の管理の他、企画プレゼンの資料作成など使用用途は多岐にわたっていました。このようなこともあり、比較的パソコンの使用には慣れている方でした。

 これはあくまで私の例であって、同じ高校に通う友人の中で日常的にパソコンを使っていた人といえば放送部の映像班ぐらいであって大多数は使っていないというのが現状です。ゆえに、大学進学と同時にパソコンを購入という人が多く見受けられました。

 さて、このような現状を踏まえ、田中教授のライフキャリア論の中で受講生の課題感を挙げるというものがありました。チャットを流れる270名の課題感。ダントツで多かったのが「パソコンが苦手」という趣旨のものでした。一応、法政大学の教養として情報処理を学ぶ科目は設置されています。ただ、先生のレベルがパソコンの高く、ある程度、情報処理になれていないと話についていけないという現実です。私の友人も、ZOOM講義に耐えられず、自身で単位取得困難と判断し、履修を取りやめる人もいました。

 情報処理における問題点は教える側はこれくらいわかるだろうの前提条件の設定が高いということにあるでしょう。それを解決べく、同年代のモデレーターによる講義を行うことで質問しやすく、等身大で学べるということを考え、今回の企画と運営を行いました。

セッションを終えて

 セッションを作るにあたり、モデレーターの方を2名招集させて頂きました。こちらからのお願いに快く受けて下さり、当日も進行をして頂きました。まずはお二人に感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございました。

 どんなセッションにするか、まずは私の中での構想を簡単に資料化し、共有。その後、こんな関数を入れた方がいいのでは?この辺の説明はした方がいいかも!?など意見をいただき、更には問題資料まで探して下さり、セッションの大枠が決まり、再度資料を作りました。どんな資料にするかは悩みました。ただ、私がこれまで3ヶ月、オンライン授業を受け、その中の資料配布で最も受講しやすかったのは、話し言葉で書かれた文書資料。それを踏まえて問題への解説の文書を話し言葉で作成しました(この資料、有料化して販売したい…というくらいに時間をかけました💦)。

 ブレークアウトセッションでは、モデレーターのお二人が、参加者の理解度を確認しながら進めて下さり、更には資料に載せていない豆知識やプチ情報も混ぜてくれたりしてくださりました。中には、数秒の作業時間を鼻歌のBGMを奏でくれたり…これもセッションを飽きさせない1つの技術のように感じます。ZOOMだから起こってしまう沈黙の時間を和ます、そんな技術まで見せてくれました。



 今回はここまでにします。パソコンカフェの参加者の方から、キャリアストーリーよりも学びが多かったというFBも頂き、パソコンを使えるようになりたいという課題感がいかに大きなものなのかということがはっきりしました。次回開催も前向きに考えていきますので、情報をお待ちください。

それではぁ~!


ご覧くださりありがとうございます。サポート頂ければ幸いですが、”スキ”が私の励みになります。どうぞよろしくお願いいたします(^▽^)