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#07 【連載】なかのっちと夢 最終章ーコロナ禍の大学と新しい大学生活の始まり

こんにちは!法政大学キャリアデザイン学部2年のなかのっちです。

数回に分けて私のキャリアの歩みをざっと振り返ってきました。特に今の私を形作るイベントを中心に振り返ってきました。

今回はまず、前回残してしまった大学生活を振り返ってみようと思います。


では今回もお付き合いください(^▽^)/

大学生活の始まり

さて、いよいよ高校を卒業。
待ちに待った大学生活!!新しい学びへの期待で胸を膨らませてたが…

私が「膨らませてたが…」とした理由は皆さんもお分かりでしょう。

新型コロナウイルスのパンデミック

これが私たち2020年度入学生の大学生活を大きく変えることになる。
2020年3月頃から日本でもちらほら感染者が発見され、嫌な予感がしていた。4/1に資料配布で大学に行く予定であったが、感染の拡大を鑑みて中止。

これ以降、法政大学の地に足を踏み入れるのは夏休み明けあたりまで一度もないとはこの時は考えてもいなかった。

「ガイダンス等々は全て動画を見ろ。」
「履修は手引きを確認して自分で組め。」

私たちはよくわからない履修というものをなんとなく手引きを読んでやることになり、非常に苦労したことを覚えている。

(この経験が2021年度入学生向けに履修相談LINEグループを運営し、Twitter等でも相談を受け続けた最大の理由である。)

さて、そんなこんなで当初の予定より2週間ほど遅れて初回授業が順次始まる。

え?大学生ってこんなもんなの?

最初はそう感じていた。レベルの低いオンライン授業。学びを深めるシステムはなく、資料を読め、本を読め。そればかり。

そんな中、一足遅れて初回授業を迎えたのが、田中研之輔教授の授業であった。

この授業のたった100分間がこれまで受けてきた2週間ぽっきりの授業への意欲を変える。

「コロナのせいにするな。」
「恐るな。行動しろ。」
「ポスト高校生を卒業し、プレ社会人に。」
「受け手からつくり手へと回れ。」

この授業を機に、私は学びをインプットで終えないようにするために、このnoteを始める。

そして、2年生以上しか受講できない学部の授業に飛び入り参加させてもらい、大学生の深い学びを体験する。

この辺りから私の大学生活は明るい方向に向かう。

そして、私と同じような悩みやオンライン特有の悩み「繋がりができない」を解消したいと考えるようになり、タナケンの言葉「恐るな、行動しろ。」のもと、学生団体「キャリアストーリー」の前身を作る。

これが、作り手に回った最初の出来事だ


インターンシップとの出会い

さて、それかというものの、授業でのインプットとnoteや Twitterを通してのアウトプットを繰り返す日々。

そんな中、良き話が入る。

お世話になっている先輩からインターンを探している企業があるんだけど、興味はあるか?と。

絶好のチャンス!

インターンを始める経緯とそのプロセスに関しては別のnoteがあるのでここではこの辺にしておこう。
是非、そちらも見て欲しい。


一年遅れの入学式

さて、そんなこんなで一年が経つ。オンライン授業で一年が過ぎてしまった。

一年遅れで各大学が入学式を実施したのに便乗する形で法政大学も入学式を実施。

一年間で作られたコミュニティごとにまとまって式に参加する人が多く、普通の入学式のようなおどおどしたような雰囲気はなく、大人数で行動する人がマジョリティであった。

今にも先にもこのような入学式はきっと2020年度入学生だけだろう(我々だけであって欲しいと願いたい気持ちもある)。


履修相談会

入学式と同時並行でLINEグループを活用して履修相談会を実施。

一年生30名がグループに参加してくださり、zoomを用いて概要の説明や実際の組み方の説明、授業に関しての説明を行い、一年生からの不安や悩みを聞き、入学前に解消できることを全て解消しようと思い始める。

その後、Twitter等でも相談を受けるようになる。
キャリアデザイン学部は、三領域の選択を一年間かけて決めなければならないという特色がある。それに応じて、卒業までに取るべき授業が変わる。

興味関心に基づいてこれを選択する必要があり、こちらから変に強要したりすることをせず、どのような授業に関心あるのかを聞き取る。

先輩から履修相談をしてもらったという昨年の我々の仲間たちの多くは「全部決めてもらっちゃった☺️」という方が多い。

その結果、今年の履修を組む時に非常に苦労をしていた。それを間近で見てきた私は、一年生が自主的・主体的に履修を組むということを目標に相談会を行う。

興味関心のある授業を選択しようと、仮登録期間に初回を受講して違ったからこっちを取りたいという時に、変更がしやすい。なぜこれを取っているのかをしっかりと理解しているからだ。

初回授業が終わり、2週間ほどで履修本登録となる。それまでの間に多くのDMを受けた。

一年生が自分の取りたい授業を自分で取ることができたようで一安心である。来年度、新入生の履修相談に乗ってあげる際にこの時のことを思い出して欲しい。

全て汲んであげることが親切なのか。未来を見据えて履修を組めるように導いてあげることが先輩としての勤めではないだろうか。




今回はここまでにしておきましょう。
今回まで4回に渡り連載ということでなかのっちのキャリアの軌跡を振り返ってきました。

これからの人生も頑張れ!と思っていただけた方は是非「スキ」をお願いします!

そして、本来は最後に自己分析としてどのように私が人生を振り返ってきたのかをお話ししようと思っていましたが、かなり長くなってしまったのでまたの機会に。

では、また次回。

それではぁ〜!


ご覧くださりありがとうございます。サポート頂ければ幸いですが、”スキ”が私の励みになります。どうぞよろしくお願いいたします(^▽^)