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2022年 45冊目『いじめと戦う!プロの対応術』

教師の友人Iさんが読んで、良いと書いていたので手に取りました。
プロの対応ですね。


言われてみると、それはそうだよね。
と思うのですが、言われないとやっていないと思うのです。
そんな対応術が載っていました。

①加害者に対して指導せずに被害者を指導する
(いじめは被害者側にも原因があるのではないか?)
②被害者本人を直接加害者に向き合わせようとする

両方ともNGです。

①被害者側の改善すべき点への指導は、いじめが解消してから取り組む。
②警察なしで当事者が話をして解決することはあり得ない。

いじめが起きた時、教師の胸には次のような思いが生まれます。
1 指導力不足だと思われたくない
2 早く解決したい
3 見えない化

被害者を守る事より、自己保身に走る教師は現実に少なくない。

ではいじめ指導の基本の流れは
0)加害者に向き合うのもいじめの原因を解消するのも教師だとう覚悟

(すぐに)管理職と教職員で情報共有
1)事実の確認
2)加害者への指導
3)被害者への謝罪
4)傍観者への指導
いじめは習慣化してエスカレートする。

これらに関してのTipsがたくさん載っています。
これって教師だけではなく、一般企業の管理職にも役立つ話です。

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