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2019年 60冊目『経営者に贈る5つの質問』

言わずと知れたドラッカーの名著です。

今度研修で使おうかと思い再度読みました。

私がスーモカウンター、リクルートテクノロジーズで実施していた中尾塾の18冊の本の中の1冊でもあります。

最近ハマっているタクトルというABD(Active Book Dialogue)という手法で読みました。

タクトルは、各自本を持ち寄って、時間になるとZOOM(テレビ会議)に参加します。

1分程度の自己紹介の後、30分で担当箇所を読み、まとめます。

そして30分たつと、本の前の部分から順に2分間で発表していきます。

その際は研修サポートツールのBizTaktを活用します。

BizTaktはcodetakt社の製品で、既に公教育では4万名が使っているツールです。

このBizTaktでまとめたものを、順に2分間で発表し、ZOOMに録音しておきます。

すると1時間でざっくり本が読め、15分程度の録画が出来上がります。

最近、私の著書でもやってもらって、とても学びになりました。

この本は、5つの質問に回答する本なのですが、

これが深い。

この5つの質問に回答出来れば、会社員は楽しい仕事だと思います。

タイトルは、経営者に贈るですが、働く人はすべて読んだ方が良いですね。

薄い本です。

ゆっくり味わいながら読むことをお勧めします。

1われわれのミッションは何か

2われわれの顧客は誰か

3顧客にとっての価値は何か

4われわれにとっての成果は何か

5われわれの計画は何か

従業員のみんなが即答できるとするならば素晴らしい組織でしょう

そして、これらをその通り実践できていたとするならば素晴らしい会社、組織に間違いと思います

ぜひ手に取ることをお勧めする1冊です



▼前回のレビューはこちら。


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