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2023年 99冊目『モモ』

2024年にタイムマネジメントの本を書きたいなって妄想しています。

妄想なので、まだ企画や出版社も決まっていません。

で、せっかくなのでタイム、時間について広げて考えようと「モモ」を手に取りました。

ちなみにホーガンの時間泥棒も読んでいます笑

ドイツの作家ミヒャエル・エンデがモモを発表したのが1973年。

50年前なのです。

50年で全世界で1000万部超。

日本語版は370万部。

日本で手に取られているのが分かります。

町はずれの円形劇場あたにまよいこんだ不思議な少女モモの話です。

町のひとたちはモモと話をするとなぜか幸せな気持ちになるのです。

大人も子供たちもモモの事が大好きです。

そこへ灰色の男たちが現れ、町の人たちをコントロールしだします。

彼らは「時間どろぼう」です。

人の大事な時間を盗んで、つまらない時間だけを過ごさせるのです。

モモは、偶然時間の国に行くことができ、大事なことを学びます。

そして、町に戻って、灰色の男たちと対峙?するのです。

時間について考え、どのような時間を過ごすのか考えるきっかけになる本ですね。

私は、リクルートの最後の2年間、リクルートワークス研究所にいました。

そこで幸せとは何かを思索しました。

その時に考えたのが

幸せは、やりたいことをやりたい時にやりたい人とできること。

でした。

その制約、あるいは阻害するものがお金と時間。

お金が無い。

あるいは時間が無い。

からやりたいことができない。

でも、少し考え方を変えると、できたりするのかも。

まず、時間の使い方を変えると良いのではないか。

それが、その当時の仮説でした。

モモを読んで、そうかもって思いました。

▼前回のブックレビューです。

▼新著『業績を最大化させる 現場が動くマネジメント』です。
よかったら、手に取ってみてください。

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