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2018年 101冊目『コネクティッドカー戦略 日系自動車メーカー 2030年、勝者の条件』

仕事で必要だという事で手に取りました。

「コネクティッドカー」が自動車業界に与える影響を分析し、日系メーカーがとるべきビジネス戦略について解説しています。

日系メーカーが 「100年に1度の大変革期」を勝ち抜くためのヒントが散りばめられています。

以前自動運転が進展すると何が起こるか妄想したことを思い出しました。

Googleの創業者2人が車で移動中に、この時間無駄だよねという話で同社は自動運転の研究に取り組んだという話を聞きました。

自動運転や通信技術にMRやARがくっつくとオフィスの概念が変わるなって考えました。

移動していても、テレビ会議に参加でき、通信速度が上がり、仮想現実技術がレベルアップすると、実際にいるように感じたりするなと思ったのです。

もう4年前になりますが、当時の最先端のテレビ会議システムでも、ほぼ実際にいるように錯覚を覚えました。

これが進むと、身障者の方々の就業可能性が一気に高まると思います。

移動はしていないのですが、家にいならが会議に参加できる。

あるいは、都市部の都市問題も緩和されるのではと思いました。

スケジューラと連携して自動運転車が送り迎えするわけです。

車のシェアも進みます。

そうなると、必ずしも都市部の駐車場も不要になります。

いろいろな選択肢が増えるなと妄想したのを思い出しました。

技術の進展が皆の幸福度を上げるのに寄与してほしいものです。

▼前回のブックレビューです。


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