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2016年の読書記録です。

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2016年に読んだ100冊の読書記録です。
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2024年2月の記事一覧

2016年 41冊目『Four fundamentals of workplace automation』

読みました。 正確に表現すると少し前に読んでいました。 ヤフーの安宅さんに、AIの発展によ…

2016年 40冊目『Recruit Holdings and the Ribon Model』

内部の人間が読んでも面白い内容でした。 約8ユーロで購入できます。 リクルートのWEBにも載…

2016年 38冊目、39冊目『国家と私の行方 東巻』『国家と私の行方 西巻』

私の社外の師である松岡正剛先生の本です。 先生はイシス編集学校校長です。 この学校名のイ…

2016年 37冊目『SNS時代の文章術』

1つの手紙でポール・マッカートニーを口説き落とした男。文章力ゼロからプロの物書きになった…

2016年 36冊目『男が働かない、いいじゃないか!』

タイトルに興味を持って手に取りました。 中身は想像と違ってかなり興味深かったです。 著者…

2016年 35冊目『貧困世代 社会の監獄に閉じ込められた若者たち』

20万部売れた「下流老人」の著者藤田孝典さんの著書です。 若者の現実を大人はわかっていない…

2016年 34冊目『左遷論 - 組織の論理、個人の心理 』

私もテックの社長からホールディングスの室長なので、左遷と思われるかなと思い手に取りました。 冒頭は「バブル期に入行したH行員は、メガバンクの支店で融資課長であった。支店長が見つけた新規取引先は3か月後に倒産し、5億円をだまし取られた。 H行員は、社長を探し当て、5億円の回収に成功する。 その仕事ぶりが認められ本社融資部次長に栄転する。 H行員は200億円の融資を実行した老舗Iホテルの担当になる。 ホテルは資金運用の失敗で120億円の損失を出す。 銀行、Iホテル内で、様

2016年 33冊目『終わった人』

内館牧子さんの定年小説です。 主人公の63歳の田代壮介の定年日から話が始まります。 壮介は…

2016年 32冊目『社会をちょっと変えてみた 普通の人が政治を動かした7つの物語』

身近に転がる不都合を自分で解決していく、それが草の根ロビイング。 選挙でもデモでもない、…

2016年 31冊目『女性外交官・ロシア特命担当 SARA』

私は、夫の本当の姿を知っていたのだろうか。と帯にあります。 ロシア・ウラジオストクで外交…

2016年 30冊目『腐ったリンゴをどうするか? 手抜きを防ぐ方法はある』

著者は阪大人間科学研究科教授で、手抜き研究の第一人者の釘原直樹さんの本です。 まず、手抜…

2016年 29冊目『戦争と広告』

第二次大戦、日本の戦争広告を読み解く メディアはいかに嘘をつくのか!と副題にあります。 …

2016年 28冊目『宇宙からいかにヒトは生まれたか 偶然と必然の138億年史』

帯にビッグバンから未来まで。宇宙・地球・生命を通史で読める初めての1冊とあります。 読み…

2017年 27冊目『量子論を楽しむ本 ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる!』

パーツパーツで聞いた事があったり、知っていた事が繋がった気がしました。簡単な図解やまとめが各章にあるので、それだけでも分かった気になれます。 本の構成も初心者に対して丁寧です。 序章は、アインシュタイン(相対性理論)とボーア(量子論)という2人の天才科学者の対談から始まります。そのファシリを猫、それも「シュレーディンガーの猫(後述)」がするのです。 アインシュタインの量子論嫌いは有名で、生きている間に論争は決着がつきませんでした。 量子論とは、ミクロの世界における物質