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”人間とは”を定義してみる

こんばんは。なかのたいです。

今日は、”人間とは”についてです。

いきなり大きなテーマですが、決して学問的とか哲学的、宗教的なものではなく、あくまで実生活で扱える考え方です。

これについては、何かの学問や研究結果などで何か書かれているかもしれませんが、”何が正解”、”何が間違っている”などはないと思っており、結局はその個人個人が『その考えに納得できているか』が重要だと考えています。

同時に、これから書いている私の意見が正しいとか有効とかの話ではなく、しっかりと考えて自分なりの定義を持って人と接することが大事ですよ、ということをお伝えしたい内容となっています。

そして、これを考える目的は、『より良い人間関係を築くため』というのが目的の一つとしてあります。

なぜかというと、物事というのは”捉え方”次第で見え方が全然変わってきます。例えば、嫌いな食べ物は目の前に現れただけで嫌な気分になるときがあります(別に食べてもいないのに)。

けど、嫌いなものを克服して好きになるケースもありますが、そうなると早く目の前に現れてほしいとなるのです。

この現象というのは、もの(こと)自体の形や味などは変わっていないのに、自分の捉え方が変わったために全く違った見え方をしているのです。

このように、よく知っているもの(こと)であったとしても、再度原点に立ち返って自分自身はそれをどう捉えているのか・・と振り返ることで、もしかしたら見えてくる世界が変わるかもしれません。

結果、『人との関係性がよくなる』『仕事がうまくいく』などなれば、結果的に自分がハッピーになれるわけです。

先述の通り”正解”はなく、”自分が納得できるか”が重要なのでしっくりくるまで考え続けることが大事だと思っています。

すみません。前置きが長くなりましたが、次に進んでいきます。


私が考える”人間”とは

結論、『より良くなろうとする生き物』だと捉えています。

いろいろ考えていました。

「種の存続は生命全般に言えるしなぁ。衣食住は他の動物でも同じようなことはしてるしなぁ。他の動物にはなく人間ならではなことって何だろう・・・」みたいな感じの繰り返しです。

そして、今日時点でしっくり来ているのが『より良くなろうとする生き物』です。

そんなことを言うと、「私は成長意欲がないから人間じゃない」などという方がいるかもしれませんが、決してそんなことはないです。

  • なぜあなたは化粧をしますか?少しでもかわいく見られたい(または自分自身の中でよりかわいい自分でいたい)からではないですか?

  • 友達を誘って「今度〇〇のカフェ行こうよ」とか言わないですか?よりおいしいものを食べようとしていないですか?

  • 冬は暖房をつけ、夏はクーラーをつけていないですか?より快適な空間で過ごそうとしていないですか?

  • なぜそんないろんなカバンを持っているのですか?今日の服により合う物を持とうとしているんじゃないですか?

というように、何も仕事上の成長意欲に限らず、人間はそれぞれ”何かしらの方向に対して現状よりも少しでも良いもの”を求めようとしているのではないでしょうか

「じゃあ自殺する人は良くなってないやん!どうなん?」などと、また反論も聞こえてきそうですが、”自殺することがより悪くなる選択肢だ”って、生きることを”正”としているあなたの感想ですよね?

憶測でしかないですが、もしかしたら自殺してしまう人って、「今の環境で生きるぐらいなら死んでしまった方がいい(より良い選択肢)」などと考えているのではないでしょうか。

※決して自殺をおすすめしている内容ではないのでご了承ください。

このように、人それぞれ”良い”と感じるものに違いはあれど、それぞれが求める”より良いもの”に向かっていく。それが人間だと私は考えています。


じゃあその結果なんなのか?

じゃあなんなのか?という話ですが、定義して「はい終了~」と言いたいわけではなく、実生活に活かさないと考える意味がありません。

私は先述の定義をすることで、「そもそも人はより良くなろうとする(=性善説に近い?)生き物なので、何か不利益があってもそもそも悪気があってしているわけではないのだ。」とか、

「人は誰しもより良くなろうとするので、あの人がより良くなるようなことを提案してあげたら嬉しいだろうな」と営業に活かせたり、

「みんなより良い環境で働きたいと思っているよね。どうしたらいいかな・・」とか、、

という風に、定義した”人間とは”に沿った行動をとることで、思考と行動が一致していることから、自分の中でも違和感なく良い行い(?)ができるようになるのです。

もし人間関係でお悩みの方がいましたら一度考えてみてください。頭の中の捉え方が変わらなければ、いくら表面上で「〇〇と思おう」と思っても難しいです。

であれば、このようにそもそもの”捉え方”を変えてあげることで、少しは違った景色が見えてくると思います。

もちろん、ゆがんだ形で見てしまうと違った結果になるかもしれませんが、自分自身の主観の範囲で終わらせず、『客観的に見た時にどうか?』とか『万人に共通するか?』など、いろいろな視点で見ることで、社会に活かせる定義を持てるのではないでしょうか。


”人間”だけに限らず、いろんな物事を自分なりに定義してみると結構面白いので、是非一度目についたものの定義を考えてみてください。


(最後に)私の投稿テーマ

『イキイキと生きる人を増やす』をテーマに発信をしています。

人間関係や仕事での”不”、日々のストレスは、もしかしたら『考え方』や『捉え方』を変えることで解消されるかもしれません。

私の記事が誰かの目に触れ、考え方が変わり、イキイキと生きる人が増えることを願って活動を続けています。

他にも仕事や人間関係における考え方のヒントになる記事があるかも知れませんので、興味がある方は他の記事も見てみてください。

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