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行動理念

昨今、子供たちは「リアルな模型」に触れる機会が大幅に減ってしまいました。

昔は模型店のショーウィンドウに飾られた「リアル」な戦闘機や軍艦、そして「鉄道模型」が子供の羨望を集めていました。

時は変わり、子供たちの前から模型店は段々と姿を消し、子供の親は共働きからの疲弊感からスマートフォンを親から渡され、リアルではないものを与えられているのを散見します。
現に、我が家も共働きであり、スマートフォンに頼ってしまう時はあります。

しかし、わが子が鉄道模型を初めて見た時のこぼれるほどの笑顔を見た時に「もっと見せてあげたい」と思いました。

鉄道模型は高クオリティーを維持するためどうしてもコストがかかります。メーカー様も営利企業ですからむやみに「高い」とはいえません。

もちろん新品も導入しますが、中野製作所では壊れて格安で取引をされている鉄道模型を徹底的に分解・整備・洗浄。精巧な模型に手を触れ、観察、操作する機会を設けることで、失われていた体験価値(UX)を子供に提供する活動をしています。


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