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来年の秋に個展をするので、心を動かされる日々の風景やモノ・コトをスケッチに記録することにしました

こんにちは、イラストレーターのナカノエミです。お仕事で絵を描く傍ら作家として岩絵具を使って制作しています。暮らしの風景に馴染む、心地の良い作品を作ることができたらと思いアイデアを練る日々を送っています。

来年秋の個展へ向けて

2024年の秋に、東京で個展を開催させていただくことになりました。開催まではまだ1年以上あるんですが、きっとあっという間にやってくるのだろうなと思い、どんな展示にしようかなぁとぼんやり考え始めました。

考える中で、今年の5月に丹波篠山へ移住してから日々の暮らしの中で心を動かされることが増えたなぁということにハッとしまして…

それは5月の田んぼの水面に映る空や山であったり、雨の日に息を吐くように蒸気をくゆらせる山であったり、いちごの葉っぱの端々についた朝露であったりします。その時感じた気持ちや空気ごと作品に描きたいという思いが生まれました。

写真にも残すけれど、写真だとぼんやりしてしまったり、見返すのも大変だったりするので、一冊のノートにペンでスケッチをしていこうと思います。

初めて暮らす土地で季節が一巡するのを感じるのはこの一年が一番新鮮で楽しいだろうと思うので、その楽しさもつめこみたいなと。

スケッチの道具、どうする?

いつもクロッキー帳やスケッチブックに数枚書いては白紙のままどこかへ仕舞い込む、をしていた私なので何に描くかすごく悩みました。持ち歩きやすくて、ページ数があって、パラパラと見返せるもの、愛着の湧くものがいいなぁと。

そこで思い出したのがイラストレーターの斉藤知子さんのスケッチでした。

こちらのポストを参考にさせていただき、奮発してモレスキンのノートを買いました。

斉藤さんのスケッチが本当に素敵なので見てください…


さっそくスケッチしてみました

そんなわけで、スケッチブックとペンが手元に届き、その日のうちに描き始めました。

早朝のお庭から見えた風景


夏から育ち始めたスイカと息たえだえのミニトマト
10月に入って一気に寒くなってトレーナーをこの秋初めて着た日
古民家の窓はきれいで可愛くて楽しい


こんな感じで、朝のお庭の水やりのときや、散歩のとき、休憩中など、日々を描いていけたらと思います。

描いたものはSNSにも載せていこうと思います。よければ覗いてみてください〜

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さいごに

まだ始めて数日ですが、「植物や風景、モノ、空気感をその場で感じでじっくり観察してスケッチする」というのはとても静かで充実した時間だなぁと感じています。目標はノートを最後まで埋めること、楽しみながら描いていきたいと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました。


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