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自分を前進させるのは「強み」だ


日本と海外で仕事するのはどう違うか

海外で仕事をしてみると、自分は日本人としての生真面目さが強みだと感じる。時間は必ず守るし、クライアントの気持ちを考えて言葉を発する。少なくとも、そうしようと努力する。国内外に限らず、ビジネスではそれができたら強い。

英語ができない・できる、と語学能力だけでは一口に言えないことは多い。先のように「今まで当たり前にやってきたこと」が海外では評価される場合もある。評価される場合もあるけど、当人は、ごく当たり前にやってるので苦ではないし嬉しびっくりな感じになるけど。「あ、クライアントさんが喜んでくれている、よかった~」となって、あまり深く考えなくても、また次もそうしようとポジティブに覚えておける。

日本で仕事をする強みって

そもそも論でいえば、日本語を使うことが強みなんじゃないかと。他にも、日本語には敬語・尊敬語・謙譲語とか、同じ意味でも相手を思いやる言い方がある。先の真面目さ誠実さは言語にもつながってる。

日本語を使うことがどれほど難しいことか、少し視野を向けてみるとわかる。ひらがな・カタカナ・漢字、訓読み・音読み、文法はシンプルかもしれないけど、大量の漢字を小学校1年生から書いて読んで覚える日本の子どもたちには感心する。

前進するには強みを自覚すること

結論は、今ある資源(強み)を自覚すること。そして、強みから派生して面白そうだと思えることで前に進むことかなと思う。海外にいても「協調」を意識していた自分。今思えば「協調」があったからうまくやっていけた部分がある。相手を思いやるから出てきた言葉、丁寧に伝えようとしたから出てきた行動や態度。そんなこともあった。

できないことに目が向きがちだけど、「今日何ができた」「今日何がよかった」、「今の自分には何ができる」「何がある」そう思えること、そして思い続けること、強みとして自覚していくことが次のステップになる。

読んでくださってありがとうございました。






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