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しあわせ

仕合せの成り立ちを知っている人あるいは知っているつもりの人はおそらく幸せを噛みしめることを意識的にやっていける人だと思う。ほんとのところは分からないけれど。私の思い込みかもしれないけれど。

たまに呟く
わたしはしあわせだ
愛する誰かの存在を思い浮かべるだけで
いいや、思い浮かぶという自動詞がちょうどいい
ただただふとした潜在意識の中で君と瞳が合ったとき
愛しさは無意識的に零れて、零れ落ちてもそれを許して、
どこにしまってやればいいのかわからないから
君に会いたくなる
ただ君に会いたい
ありきたりな言葉でしか言えないけれど
これが本当のこころだから
喜んで受け取ってなんて言わないけれど
君を愛させてくださいと
強く、真っすぐでなくとも
やわらかくて、あたたかい
そんな君との日々を愛しています
不器用なわたしにできる数少ないこと
それは君と過ごす時間を大切に生きること
なんてちょっと格好つけたことを言うけれど
君が思うよりもずっとずっと単純な生き物
君と生きたい
それくらいしかわからない
精いっぱいの愛を以て君を見つめている
きみと出逢えてよかった
最期の瞬間まで思い出したい
軌跡はこころに刻まれて
わたしは抱いて離さない
どこまでもどこまでもついてくる
わたしがなくなるまで共に在る
わたしと共に形をなくす

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