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ストレスフリーカルタを作った理由は退屈


私がストレスフリーカルタを作ったわけ。

まず一つはとある嫌な経験が原因だ。
それは統合失調症で精神科病院の閉鎖病棟に入院したときのことだ。

病気の症状が重いので入院したが、辛いことがあった。

「退屈」である。

病棟内で何もやることがない。ただベッドの上と廊下を行ったり来たりするのみ。

特にやることもない。

持ち込めるものは制限されるので本当に何もできない。

何日もそんな状態。

だから、布団にくるまってる「将来の不安」や「過去の後悔」などを延々と考え続ける。

これってかなり辛い。

だから、今でもとても不満に思う。

もう少し楽しい時間があって欲しいと。

娯楽というか楽しみというか、そういう人間にとって大切なひとときを感じさせて欲しい。

病棟でできることはテレビ見るか、持ち込んだ本を読むか、据え置きの将棋や囲碁、オセロをやるくらい。

実につまらない。

据え置きの将棋、囲碁、オセロも少しやってみたけど精神的に病んでいるときにあんなに頭を使うゲームはできないものだ。

まあ、愚痴になっちゃうけどこれがリアルな入院生活だ。

そこで、わたしは思った。

閉鎖病棟でも楽しく遊べる方法を。

そこで考え出されたのがカルタというわけだ。

カルタなら将棋、囲碁などより頭を使わないので取り組みやすい。

さらにスマホのゲームのような中毒性もないだろう。

カルタを通じて自分の病の対処法などもわかるという一石二鳥、いや、それ以上の利点がある。

結構、いいコンセプトだと思っている。

閉鎖病棟にいても人は人。娯楽がないとダメになる。

それを解消する一つのアプローチがストレスフリーカルタ!

さて、クラウドファンディングの募集も始まりますのでご支援のほどよろしくお願いします!


#ストレス #カルタ

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