ダ・ヴィンチWEB『学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話』〜嶽本野ばらといったらマティスだよね〜ー2024.02.10
ダ・ヴィンチWEBで新しい記事が公開されていました。
美術館は「私語厳禁」「撮影不可」…じゃない!? 学芸員が教える美術館の裏事情で、アート鑑賞がもっと楽しくなる
学芸員さんが教える、美術館の楽しみ方です。
そもそも学芸員の仕事とは? から始まり、普段美術館でどんなことをしているのかという説明から始まります。
美術館で行われる展覧会の企画や運営も学芸員さんがやってたんですね。全然知りませんでした。
さらに、その展覧会の金銭事情など、あまり知られていない内容にも踏み込んでいます。
個人的に直近の展覧会では、2月14日から国立新美術館で開催される『マティス 自由なフォルム』が気になっています。
マティスといえば、嶽本野ばらさんの小説『レディメイド』ですよね。
作中、主人公がMOMA展に行って、マティスの『青い窓』という作品を見に行く描写があります。
中学生の頃に読んで「東京の大人はなんておしゃれなんだろう」と憧れた記憶があります。
残念ながら、今回の展覧会には『青い窓』はありませんが、いつか見てみたい作品です。ニューヨークから来ないかな。
後半では、学芸員さんが教える美術館の楽しみ方も紹介。
美術館が好きな人にとっては、きっと興味深い本だと思います。
ぜひ読んでみてください。