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日々の心がけ〜左手の無駄を省く

落ち着いて弾きたい、速く弾きたい、安定させたい、音色を充実させたい...ヴァイオリンを弾くときの欲と悩みは尽きないものです。

左手に焦点を合わせてみましょう。高く!低く!などいろんな注意を受けるかもしれませんし、もっと細かい先生もいるかもしれません。
大切なことは「指の無駄な上下を避けること」です。これを実行すればフォームは安定し、音程のミスも減り、速度も自在。音色の充実や安心感にも繋がるでしょう。

ここで忘れてはいけないことは「自分で考える」ことです。
楽譜を目にした時に、まず拍子通り読めて、歌えること。
そのつぎにはどうやって弾くかシュミレーションできなければいけません。
行き当たりばったりで音を出してその部分を繰り返すことは「行き当たりばったり」の練習になってしまいます。その曲を「うまく弾くために」練習しているわけですから、どんなに楽しみにしていた曲でも自戒しないといけませんd( ̄  ̄)

そこで今回は「自分で考える思考回路ができているか」チェックする例題とチェックを用意してみました。
まず、誰もが通るこのクロイツェル練習曲の2番冒頭。この書き込みを理解できますか?あるいは自分で同じことを書き込めますか?

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これができた人は次に進みましょう。

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さて、どちらも名曲の冒頭、1stポジションで弾けるものです。
しっかり考えてみましょう。
どこで指を離すのか、どこで指をどう用意していくのか。
Teach yourself !!

<今回は解説と動画のみ有料範囲とさせていただきます>
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