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「アマゾン、ただいま予約受付中に!」

朝一で気になっていたアマゾンを見に行くと、ようやく「在庫切れ」から「ただいま予約受付中」の表示に変わった。当たり前のことが当たり前じゃなくなって、これだけで「ヨッシャー」とガッツポーズ 笑。

4冊目の新刊、「ようこそドラマチックジャーニーへは、「隊長ダイレクト」でもアマゾンでも、どちらもでも予約注文待ってます。

「隊長ダイレクト」の予約注文締切まで、あと7日。オンライン書店でも「隊長ダイレクト」でも予約注文を報告してくれた人限定でイベントやろうかとも考えている。

コロナのおかげで出版が延期になったことで、新刊を書くプロセスを楽しめた。「いつまでに原稿を書き上げなければならない」から、「書きたいから書く」に変えられた時間となった。なんでもMUSTよりWANTのほうが上手くいく。

それは、隊員(旅の参加者)に体験談の原稿依頼することで、旅に参加したことが、10年、20年経った今も、その人の人生に影響していることが、はっきりとわかったからだ。ずっと誰かの人生に影響するような仕事をしたいと思っていた。会社がなくなったことで、すべてを否定したくなる時期もあったが、今は、隊員たちのおかげで、すべてを肯定できている。

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それは、隊員ニヘとの、こんなやりとりでも感じることができた。

   「注文しようと思ったら、アマゾン在庫切れになってます!」

   「今日、予約注文、できるように戻ってますね!
    やっときまーす!」

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   「Amazonにて予約注文完了!
   ちょうどトレックアメリカから6年!
   FaceTimeの思い出機能で東海岸を辿って懐かしんでます!笑
   トレックアメリカは今でも最高の思い出です!」
   「テントを張ってアメリカの大自然を感じるのも楽しかったし、
   『知り合い』から『仲間』に変化して行く感じも最高。」
    二へ

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「自由に使ってください」って、旅の写真まで送ってくれた。

コレなんだ、本当に俺がやりたかったことって。つまり、隊員一人ひとりと、本を書いたことによって生まれる対話をしたかったんだと思う。この対話から必然的にコミュニティが生まれる。そして、そのコミュニティに属する一人ひとりを喜ばすことが目的になる。本を書いたのは、あくまで手段なのだ。「旅は手段であって目的ではない」それと同じだ。いつも、その先にあるものを見つめて生きていきたい。

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それにしても、久々に聞く記帳の音。ジジジ~ジジジ~って音が心地いい。
ずっと育児と家事が中心の主夫生活をしていて忘れていた、
社会と関わっているという実感。

ガバッと一気に稼いでいた時よりも、「隊長ダイレクト」で振り込まれた
1500円、3000円という数字に込められた気持ちを感じられる。「一気に」より「少しずつ」がジワ~っと余韻を楽しめる。数字じゃない。金額でもない。お金に心が感じられないと意味がない。感謝の気持ちがわいてくる。
なんか毎日感動してるな、ここのところ、ずっと。出版も、noteの執筆も、voicyラジオも、行動することで見えてきたものがいっぱいある。

考えるより感じること。正しいことより楽しいこと。生きてるって、素晴らしい。

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   人間、本心から命がけになれるのは、
   自分が生きていた証拠を残せるようなこと、
   そりゃもう、たとえどんな些細なことでもいい、
   何かいいことをして残すことだ。
   「わたしのグランパ」筒井康隆


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