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「2年前に書いた文章にハッとした・・・」

世界70カ国旅して、一番好きなのは、今でもモンゴル。
新刊、「ようこそドラマチックジャーニーへ」は、表紙をはじめ、
モンゴルの写真が多く掲載されている・・・。 

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2年前に書いた文章に、ハッとした。

 一番好きなのが、モンゴルの朝だ。
 一人、星空や月明りを楽しんだ隊員たちもいる。
 俺は早起きして、ゲルの前で朝焼けを楽しむ一人時間が好き。

 東京・新宿で仕事をしていると救急車のサイレンや人の怒鳴り声など、
 ノイズがストレスになる。

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 スズメのさえずりで目覚め、モンゴルの風を頬に感じながら、
 ゲルの前にちょこんと座って、レストランや周りのゲルの煙突から
 煙りが立ち上っていく静寂が心地いい。
 すべてが目覚めていく、あの感じ。
 これから始まる一日にワクワクする贅沢な時間だ。
 時間に管理されることも、時間に追いかけられることもない自由。
 「今、この瞬間」に集中できる自由。
 そこで、心整い、心を解放していく朝の空気を全身で感じたい。

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今、横浜・山手で暮らしていながらも、あのモンゴルで感じていた朝と
同じような静寂で清々しい朝の空気を感じている。

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しかも一人の時間ではなくて、生後9ヵ月の息子を抱っこしながら、
2人で毎朝、根岸森林公園までの散歩をして、スキンシップをとりながら、
かけがえのない時間を味わっている。しかも、この公園には馬までいるのだ。

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でも、これって、モンゴルに行ったからこそ、
その理想に近づけているんだと思う。
「こんな朝を迎えたいな」って潜在意識に埋め込まれ、無意識に、
この生活を選んだんだと思う。

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俺は毎朝、意識的に自問自答する。「おまえは、どうしたいんだ!
本当にやりたいことをやってる? なりたい自分になっているか?」って。

答えは、いつも、「YES!」
「今」を生きている!

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  「人間って、生きてるうちに色々大切なものを失うけど、
  でも、一方では『アメイジング・グレイス』を授かっているのよね。
  そのことにさえ気づけたら、あとは何とかなるものよ」
  「虹の岬の喫茶店」森沢明夫(著)

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※モンゴルで見た夕陽のような神秘的な朝日。
世界一の朝日は、やっぱモンゴルかな。



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