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ずっと会いたかった人の新刊、「自己否定感」~怖れと不安からの解放~

今月ずっと会いたかった人に会えた。Facebookでは繋がっていたが、リアルで会うのは初めてだった。

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出版記念講演会で、何ともチャーミングな笑顔で講演をしていた。
「あぁー俺も20年後、こんな笑顔で講演をしていたいな」そう思った。
その人とは、現在79歳の天外伺朗(Shiro TENGE)氏

こんなふうに年齢を重ねていきたいと思えたのは、『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』龍村仁監督と出会った時以来だ。

天外さんが出版した最新刊、「自己否定感」。本のタイトルから想像していた中身とは違った。これは新たな視点から自分を、日本を見る、「希望の書」だ。

周りを見て感じていたモヤモヤっとした違和感・・・自分の中に目覚めた「意識の変容」、それを見事に言語化していた。違和感を覚えたのは、「あなたのために」と近づいてくる人。「それって自分のためじゃん」って思うと、その人は離れていく。彼ら彼女らを突き動かしてるのは、「怖れと不安」。それは、会社倒産、自己破産する前のかつての「克服型」の自分の姿。

2018年10月、思い込みと執着を手放してゼロリセットしたら、「幸せの沸点」が下がって良いことしか起きていないと感じられるようになった。ないものではなく、あるものにフォーカスできるようになったからだ。「ありがたい」と思うほど「ありがたい」ことが起きた。そこには「怖れと不安」のない満たされた世界があった。

俺の人生最大の転機は、58歳直前で長男が生まれたこと。すると、「みんなが幸せに生きる世界をどうつくるのか?」に気持ちがシフトした。「克服型」の自分を卒業したのだ。

そんな今の俺に必要な真我、無条件の愛、無条件の受容、統合、融和、ティール時代、在り方、創造力、幸福な人生・・・そんな言葉が詰まっていた。何より天外さんが涙したミシェル・オダン博士の言葉は、タイムリーに俺の心に響いた。

ここ最近、読んだ本では間違いなくベスト。

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「自己否定感」を読み終えると、目に見えない人間のコントロールを超えた世界までが見え、よりよい未来をつくっていく扉が開いた気がした。「冒険の旅」に出るような俺の好奇心を刺激したのだ。

俺が本を書く目的は、読者が心を動かし自分らしく行動してもらうこと。時間は有限だ」と心から思うこと。

この「自己肯定感」を読んで、俺もすぐに動いた。内外出版社主催、8月2日(月)からスタートするオンラインサロン「salon de TENGE」に申込んだのだ。オンラインサロンの運営リーダーは、友人の鈴木七沖さん。第1期募集は50人限定らしい。

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「みんなで学ぶ場」というコンセプトと、オンラインだけでなく、天外オーナーを囲む、みんながリアルに集える「場」、リアルに合宿できる「場」も用意されているのがいい。

唯一残念だったのは、出版記念講演会に若い世代が少なかっこと。できれば若い世代と共に生き様、死に様を考え、「生きるとは?」を一緒に学んでいけたらいいな。

 異境を拭く風が
 内なる旅の扉を開く
 中村隊長が誘う地球探検の旅は、
 地球とつながり、人とつながり、
 自分とつながる旅である。
 『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』監督 龍村仁
 『感動が共感に変わる!』中村伸一(著)オビの推薦文より 


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