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「24歳 シナリオライター・脚本家 二村安美 」
あみと初めて会ったのは、2015年3月、あみが18歳の時だ。そもそも10代で「地球探検隊」のイベント参加は珍しかったが、
「将来が楽しみな子だな」って、強烈な印象が残った。
「なぜかって?」、
イベント参加した当時のブログを見ればわかると思う。
1回しか会ってなくて、年齢も離れているのに、「知人」というより「友達」と呼ぶほうが、しっくりくる人がいる。あみは、そんな一人だ。
あみは18歳とは思えぬ落ち着いた達観した感じで、一緒にイベントに参加していた母親、ゆかりちゃんは俺とほぼ同世代にもかかわらず、ぶっ飛んだ感じと実年齢よりも10歳以上若く見える華のある姿が印象的だった。
将来が楽しみだと思った18歳のあみが24歳になった。あみは4年前に亡くなった妻と同じ誕生日、そして、ゆかりちゃんは、中学の時の親友と同じ誕生日、なんか縁を感じた。
24歳になった「今」のあみと話したくなった。
今、母親のことを「ゆかりさん」って呼ぶ親子関係、教育方針みたいなものにも興味をもった。
小さなころから「何のために」を考えて生きてきたらしい。あみはバンパイアの洋書にハマり7歳から小説を書いてきた。
「腕がちぎれちゃうようなドロッドロなのを・・・」
そんなアミが語る、「今」と「未来」を尋ねたvoicyラジオ対談は下記をクリック。
「高校生の時は、色々考えながらあっちじゃないこっちじゃないって正解を探していたような気がする」という。
でも、今はもう少し肩の力が抜けてマイペースで自分の行きたい方向へ流れに逆らわないで一歩一歩前進している。
「焦らなくても、幸せは自分の中で見つけられる」って、24歳のあみの言葉にハッとさせられた。
収録後、あみがこんなことを言った。
「この放送を聴いて、誰か一人でも、こんなのんびりしててもいいんだな、頑張らなくてもいいんだな。そう思ってくれる人がいたら嬉しいです」
俺が会社をたたむ前、心乱れ、とっ散らかっていた。そんなときは新たな考えも生まれなかった。この対談で、
「クリエイティブな発想は、心整え、心にゆとりがないと生まれない」
そんなことを改めて思わせてくれた。
「夢は小説を書いて、それが映画化されること」
あみなら「できる」気がする。ただ「小説家になる」が夢じゃなくて、その先の映画化まで見てるのが良い。その一歩先を見ることが、夢を近づけると思う。
140文字小説もやってるamiのTwtterは下記をクリック!!!
日本で最も映画化されている小説家、友人のもりちゃん(森沢明夫)と
つなげたいな。
その不満、言えば愚痴。書けば文学。
その毎日。思えば平凡。書けば文学。
漱石さん、いま生きてたら作家になってました?
坊ちゃん文学賞/松山市 ポスター 2010
コピーライター 板東英樹(電通西日本 松山支社)
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