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「遊ぶように生きる楽読インストラクター 茶圓未希」

人が一番他人に話したいことは
自分が感動したことである
福島正伸

男性ばかりだった新著「ようこそドラマチックジャーニーへ」のアマゾンカスタマーレビューに、女子として最初にレビューを書き込みしてくれたのが隊員ミキティ

voicyラジオ放送を終えて、15年書き綴ったアメブロを遡ってミキティの体験談を探してみた。
あった、あった、笑 ミキティが、「地球探検隊」の旅にハマった最初の旅。
ミクロネシアの無人島、ジープ島の思い出。

2012JEEP島3

一部抜粋してミキティの体験談をシェアしたい。

現地人は仕事をしないと聞いてびっくりしたけど、
仕事をしていなくても生きていけるということ。
仕事をしてる人がエライの?
私たちは何のために働いているの?
生きるため?生き甲斐のため?
「働かざるもの食うべからず」の諺は、ここでは一切通用しない。
人も、必要がないものは使わない。
仕事も、重機も、トイレでさえも、あの自然の中では人々の必要のないものになるんだ。

物がある事が豊かさではない。
何でもある都会、何もない島、どちらが豊かなんだろう?と考える。
一つだけ言えるのは、現地の人たちの笑顔こそがその答えだという事。
食べたいときに食べ、歌いたい時に歌い、踊り、時計のない生活。
一見貧しいようであり、でも究極の生き方のように、羨ましいとさえ感じた。
船の船頭をしてくれたリオ。
最後の別れの言葉は、「また明日!」という何の根拠もない一言。
なんだかそれが、彼らの生き方を表している様な気がした。

何かをゆっくり考える時間はなかった。
「考える旅」ではなく、「感じる旅」。
一緒に笑い、泳ぎ、寝食ともにした旅の仲間に感謝。
チーム:パーフェクトだからこそできた旅。本当に本当に仲間に感謝☆
JEEP島というキセキの場所に、探検隊の旅で行くことができてよかった。
砂と海と空しかない世界は、それだけで全ての生き物を幸せにする力を持つ楽園だった。
みきてぃ

ミキティが参加したのは、8年前の2012年10月23日~10月27日。
後にも先にも、下見をしたツアーは、ジープ島が初めてだった。
いつも、一緒に感動を共有したいから、「地球探検隊」の旅は下見をしていなかった。でも「直径34mの無人島・・・」そう聞いたとき、
「なんじゃ、そこ???」

まず春休みに家族で行ってみたくなった。初めての海外、当時中2と小6の娘たちの喜びようといったらなかった。初めての飛行機ですら大はしゃぎだった。

帰国後、自信を持って勧められると思って、7月から9月、3人のスタッフに同行を任せて3回実施したが、ほとんど人が集まらず採算度外視の旅が続いていた・・・。

集まりにくいと思って募集した10月。初めて俺が同行したツアーは、12人定員があっという間に埋まり、定員枠を増やして14人満席で実施したのだ。

2012JEEP島1

その旅に初めて参加したのがミキティ。
8年前の旅の体験が、今に活きてる。voicyラジオ対談で確信した。ジープ島、アラスカ・オーロラの旅、ケニア・タンザニアサファリの旅、今の仕事から未来に想うことまで収録・放送した。
フォローして聴いてほしい。

2012_2013年越しアラスカ2

2012_2013年越しアラスカ3

2013_2014年越しケニアタンザニア2

2013_2014年越しケニアタンザニア1

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楽読レッスン

ミキティのように、家族や隊員と共に歓喜できる旅、これからも「未来を創る旅社(ミラタビ)」で実施したい。
早くコロナ終息しないかな・・・

 そのまま岩にしゃがみ込み、ただ時を過ごした。
 涙があふれ出て、やがて
 それも涸れ、降り注ぐ陽光と吹きすぎる風が濡れた頬を乾かした。
 幸福でも不幸でもなかった。
 かつて父と一緒に山に登り、頂上の岩に並んで腰を下ろし、
 遠くの山並みを眺めていたときの、
 あの言いようのない安らぎだけがそこにあった・・・・・・。
  『春を背負って』 笹本稜平(著)





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