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生成AIのPM仕事の活用法について考える

生成AIが仕事に入ってきた

chatGPT-4がリリースされてから、前以上にAIが仕事に活用されるようになりました。
まだまだ情報が少ない中、曽根原さん訳の『生成AI時代のプロダクトマネジメント 勝てる事業の原則から戦略、デザイン、成功事例まで』を読んで、考えたことをまとめ、PMの仕事の活かし方を考えてみたいと思います。

生成AIの役立つポイント

  • 創造的なコンテンツの作成

  • シミュレーションと予測のデータ分析

  • タスクの生成・計画・実行

  • 適応型パーソナライゼーション

  • リアルタイムなインタラクティビティ

  • 専門知識の民主化

これらが生成AIが力を発揮できる6つのポイントです。
私は全てを使いこなすことはまだできていないですが、自分がPMの仕事で活かしているポイントは以下です。

生成AIを仕事で活用しているポイント

  • タスクの計画

    • 提案資料の構成壁打ち

    • 提案資料のFAQ壁打ち

    • プレゼン資料の構成の壁打ち

    • 仕様作成の壁打ち

  • タスクの実行

    • GASスクリプトの作成・編集

    • SQLクエリの作成・編集

    • スプレッドシートの関数作成

    • 議事録やデータの要約

  • 専門知識の民主化

    • コーディングの知識はなくても仕事で必要なスクリプトを作成できるようになりました

  • 創造的なコンテンツの作成

    • ドキュメントの補足としての画像の生成

    • 個人のブログやアプリのアイコンなどの画像生成

今後の生成AIの向き合い方

PMを超えて、全ての職種の仕事をサポートしてくれるものだと認識しています。

ただ、AIを利用すると仕事量がN時間減ることがあっても、その機会に気づかないことが多いと思います。生成AIの活用方法は無限大ですが、普段の生活や仕事で利用していないと、利用イメージなどが湧きづらいものです。

些細なタスクでも「人間がやることじゃない」「AIがやった方が正確・効率的」なものはAIに指示してみる。そこで、AIができることやまだ時代が追いついていないことに気づくと思います。

まずは自分の仕事や生活にAIを小さく取り入れてみることから始めて、個人を超えて組織がAIと共存して仕事の価値を最大化できる状態を考えていきたいです。

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