見出し画像

糖質制限とグルテンフリーの余録

 糖質制限とグルテンフリーのその後では、私の持病の改善に特化してお話させていただきました。
実は他にも、嬉しい変化がけっこうありましたので、ご報告します。
まずは、体重です。 当初2㎏瘦せられればと思っていました。
体重はあまり意識していなかったのですが、今4㎏減で安定しています。
糖とグルテンはほぼとりません。
油は特に制限はしていませんが、極力減らしています。
食べる量は、えっ!こんなに食べるの? というくらい食べてます。
そしてたまに、あまりの暑さに、ハーゲンダッツも食べてます。
ラクトアイスとか、パーム油を使っているものは避けています。
身体的変化は、髪が元気になったこと、爪が割れにくくなって、健康的な色になりました。
肌ははじめて1ヶ月位して好転反応なのか、がさがさになってしまいましたが、今は落ち着いて、夏場はいつも汗でがさつくのに、しっとりしています。  肌のトーンは少し明るくなって、日焼けしにくくなりました。
昔からメラニンが多くて、赤くならずに、あっという間に黒くなる体質でしたが、それがかなり変化しました。
そしてなにより体調がいいのです。
身体の中から余計なものが淘汰された感じです。
そうした目にみえる変化はモチベーションを保つのには大事です。
ヨガ教室に通い出したのも同時期でした。
ヨガで瞑想して、全身をくまなく動かして、可動域を広げます。
後、ウエストシェイプとヒップアップに特化したクラスにも出ていました。
腹筋と腰は身体の中心だからなにかと大事です。

 私は昔クラシックバレエをやっていたのですが、長年無理な使い方をしていたので、あちこちに問題をかかえていました。
数年前に、仕事上のお客様だった人が整体をされていて、今のうちに直さないと大変なことになると言われて、3年程通いました。
結果、張り出していたデコルテもさがり、広がった肋骨も閉じて、体幹は細くなりました。
長年の問題だった反り腰も治りました。
反り腰は体操選手などに多く、一見弓のようにしなるポーズは素敵なのですが、腹筋がぬけてしまうことが多いのです。
腹筋がつかえてないと、アレグロなどの早い動きにはついていけませんし、足で全体重を支えるので、足にも負担がかかります。
ただ、そうしてあちこち直したしわ寄せがきたのは下腹部でした。
体幹も腰も幅が狭くなった分、行き場をなくした肉が、前に出ることとなりました。
なんとかして欲しいといったのですが、それはどうしようもないと、年なんだからその位は諦めろと言われました。
なんか、宇宙的でよくわからない話になっていなければいいのですが・・・。
そういう整体ができる人に出会ってしまったのです。
ご縁です。   ですから下腹部については半ば諦めていました。
しかし4㎏減量して、腹筋を徹底して鍛えていたら、希望が見えてきました。

私にとって、細い体幹と、細い腰は、持って生まれた体形の特徴です。
どちらかというと、少年のような体形でした。
若い時から、女の子らしい可愛らしさはなかったので、かわいいと言われたことは、なかったと思います。
褒めことばをかけられるとしたら、「カッコイイ」でした。
よく「足タレになったら」って言われて、それって顔は出さないほうがいいってことですよねって思いました。
ともあれ、本来の特徴を取り戻したことは、うれしいことです。
ちなみにヨガは月に5千円程度で行きたい放題です。
更衣室もないし、省略できるところは省かれていますが、ちょっと前より随分リーズナブルになりました。
コロナ渦から3年位身体を動かしていなかったので、ヨガがちょうどいい感じです。  筋肉も少しついてきて動ける身体になってきました。
世の中の、ほんの小さな点でしかない小さな私の話です。

子供の頃、私はありんこが大好きでした。
夏休みの自由研究とかで、蟻の巣を掘り返し、女王アリをつれてきて、大きな硝子容器の中に巣をつくるところを飽きずに眺めていました。
私は、昔から落ち込むと、蟻の気分で、空を見上げていました。
自分の思いなどなんと、ちっぽけなことかと思います。
今回は身体も整って、生命力あふれるありんこになった感じです。
きょうも暑いけど、軽快に動けそうです。
怪獣みたいな人間に、ふみ潰されないように、ゲリラ豪雨に流されないように、気を付けようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?