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水平方向のレイヤード

外が連続して室内に至る、また逆に室内が連続して外に至る。外と室内の関係性をきっちりと分け隔てるのでななく混在させようとしたら、連続的にレイヤードさせようと考えるだろう。レイヤーというと垂直方向の層の積み重ねをイメージするが、水平方向にも適用できる。垂直方向ならば床をレイヤーとするが、水平方向ならばレイヤーは壁になる。壁が連続的に配されていく様である。水平方向のレイヤードは人をプライベート空間からパブリック空間までシームレスにかつ不連続につなげることを可能にする。さらに壁には様々な機能を組込むことが可能であり、エコや環境に配慮するために外と室内を分断することに対して外と室内の連続性を担保しつつエコや環境に配慮することができる。

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