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落ち込んだ時に気持ちを整理するための考え方

落ち込んだ時ほど感情を客観視することが大事です。

なぜなら主観的に考えると感情に流されやすいから。


なので落ち込んだ時ほど客観的に考えて感情から離れることが大事なんですよ。


例えば友達に悪口を言われたとします。

そう言う時に怒りの感情が芽生えると思いますがこれが他人が言われた悪口であれば、それほど怒りが込み上げることは無いと思うんですよ。

「私が悪口を言われた」となるとムカつく気持ちになりますが、「あの人が悪口を言われた」となれば自分は関係ないので冷静に出来事を整理できるわけです。

だから客観視は必要かなと。

じゃあ出来事を上手く客観視するにはどうすればいいのか?と言うところが、次に気になるところだと思いますがその方法として2つあります。

その2つと言うのが
・三人称で考えるようにする
・紙に書いて客観的に見る

この2つが有効かなと。

まずは三人称で考えるのが手っ取り早くて良いかなと思います。

例えば嫌な出来事があったときに「私は悲しい気持ちになった」と考えずに、「彼は悲しい気持ちになった」とか「彼女は悲しい気持ちになった」と、俯瞰して感情を見るのが良いかなと。こうすることで主観的な視点から離れることが出来ますから。

なので怒りを鎮める時にも「自分は怒っている」と考えずに、「あの人は怒っている」と自分を客観的に見るのが有効だと思うんです。

そうすれば感情的にならずに済みます。

または紙に書き出すのも有効かなと。

書くことで感情を客観視できますから。



なので自分の奥底の感情を全て解放して紙に書き出し、客観視しながらその感情を受け止めるのが良いかなと思います。



ちなみに客観的に見る時の注意点があります。

それはネガティヴな感情だけを受け止めることをやめることです。客観的な視点は確かに感情を抑制させる効果はありますが、ネガティヴな感情がメンタルにダメージを与えることは変わらないんですよ。

だから客観的な視点で見てもネガティヴ感情はダメージが残るんですよね。

大事なのは客観的に自分の感情を見ることが出来たのなら、「その感情が自分に何をもたらすか?」と深く考えることです。

そうやって感情を深掘りすること。

意外とそういう作業は必要なんですよね。

その感情が自分にどんな影響を与え、どんな意味をもたらすのか?と考えるとより深い思考が生まれます。その深い思考が単純な客観視によるダメージを防いでくれるんです。

なのである程度の深い思考は必要なんですよね。

もちろん深すぎる思考は禁物ですよね。

深すぎる場合はバイアスに陥りやすく自分の考えから離れられなくなるケースもありますから。


だから単純すぎず少し深掘りするくらいに止めること。


そのくらいがちょうど良いかなと。

そこから「前向きな感情に置き換える」ようにする。

それが大事である程度、深い思考で考えたなら建設的な解決策などを見つけて、ポジティブな視点を最終的に持つ意識が必要だろうなと思うんです。

こう言うステップは客観視する中で必要かなと。

そうしないとネガティヴ感情に負けますからね。

その点は注意してください。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。