謙虚でいることが仲間の居場所を作りだす
謙虚でいるというのは大事なことです。
なぜならその方が成長できるし人間関係も良くなるから。
謙虚な人ほど自分のダメな部分を理解しているので、素直に他人のアドバイスを聞いて修正できるし他人の力を頼ることが出来るわけです。
そうやって他人の力を活かしながら良い成果を出すことが出来るんですよ。だから謙虚になるというのは自分のためにも必要なんです。また謙虚な人ほど他人に良いイメージを与えます。なので人間関係においても謙虚に接するというのは効果的だと思うわけです。
逆に自信過剰な人ほど悪いイメージを与えます。
自信は高評価に繋がりますが度が過ぎると、「自信過剰で嫌な奴」と思われたり「ナルシスト」だと思われるので、自信があり過ぎるのも問題なんですよ。それに自信過剰な人ほど自分で全てやろうとします。
それは失敗を招くことになります。
自分の能力には限界があるわけで1人で解決できない問題は、素直に他人を頼ったほうが良いわけですよ。だけど自信過剰だとそれが出来ないんですよね。そういう人ほど「自分の力で何とか出来る」と思い込んでいますから。だから他人のアドバイスを無視して、大胆な失敗をすることもあるわけです。
だから謙虚でいることは必要なんです。
特に権力のある人ほど謙虚でいるメリットは大きいと思います。
リーダーが謙虚でいれば仲間を信じて仕事を任したりするでしょう。そうなると仲間としては「自分は認められた」と思えるので、より頑張ろうとするし仲間の力を最大限発揮させることが出来るわけです。
自信過剰なリーダーほど余計な口出しが多いんですよ。
だから仲間が不快な気持ちをするんです。
そうなると仲間たちは「リーダーがどうせ自分を否定するから、リーダーのいう通りにしか動かない」と考えてしまうんです。そうやって自分で考えることを辞めてしまい成長が無くなり、生産性が低下してしまうわけです。
それは仲間の個性を最大限活かすことが出来なくなるということでもあります。そうなるとチームとしての成果を下げることにも繋がってしまうでしょう。
つまり自信過剰な振る舞いは悪影響が大きいんです。
だから謙虚でいることは重要なんです。
優秀な人ほど口出しされないほうが良い結果を残します。そういう人ほど自由にさせている方が良いんですよ。勝手に考えて効率の良い仕事をしてくれますから。
だから「俺が教えてやるよ!」みたいなスタンスじゃなくて、「能力があるから任せるね!」みたいなスタンスの方が良いと思うわけです。
そうやって自由にさせること。
それも優秀な仲間がいる場合は重要だと思うんです。
さらにリーダーの謙虚さは仲間に居場所を与えることに繋がります。リーダーがあまりにも積極的で全てに口を出していると、そのチームはリーダーのモノになってしまいます。そうなると自分の居場所を仲間が見失ってしまうんですよ。
リーダーの指示通りしか動かないなら誰でも良いですからね。
人は自分がそこにいる価値を必要とするわけです。
だから余計な口出しはしないほうが良い。
口出しをし過ぎると居場所が無くなりますから。もし居場所があると感じれば人はそこに執着するようになるので、その居場所が無くならないように頑張ってくれます。
つまり居心地良い場所を作ることが出来れば、貴重な人材が離れないということです。
だからこそ良い居場所を作るのも大事なんですよ。
それは謙虚なリーダーが得意な分野だと思うんですよね。謙虚でいることには多くのメリットがあるので、改めて自分のあり方を問うことも必要じゃないかと思います。
何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。