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自分は正しいという間違った思い込みを無くせるか

間違いに気づくというのはすごく大事なことです。

ただそれが難しいモノで普通にしている限り、間違いに気づきにくいのが人間なんですよね。


正しいと思う間違いを無くせるか

例えば人は自分のことを「平均以上」だと思う傾向があります。

「自分は平均よりも上だ」って思っていることがあって、車の運転の上手さについて60%の人が平均より上だと思っているそうなんですよ。60%の人が平均以上と言うのはあり得ないので、多くの人がこの間違いに気づかないということです。

こうやって自分は正しいと思い込んでしまうんですよ。

だからこそ疑ってみるというのがすごく大事なことです。

「自分は正しい」という思い込みを完全に消し去るのは難しいモノです。無意識に思い込んでしまうものなので、完全にその思い込みを消すことはほぼ無理なんじゃないかとすら思います。

ですがこういう思い込みが存在するというのは知っておいた方が良いと思うんです。

知ってるか知っていないかでは大きな違いがありますから。

ちゃんとこういう事実を認識していれば、間違っていることを考慮したうえで自分を正す機会が生まれます。車の運転においてはより注意深く運転するようになるだろうし、その方が事故率なども減ると思うんですよね。


意識レベルで行動力が変わる

だからこそ知らない状態よりかは知ってる方が良くて、知ることで怠惰になることを防げると思うんですよ。

人の意識レベルには段階があると言われています。

その意識レベルと言うのが「無知→無関心→関心→悩み」という段階です。

最初は無知から始まって最後に悩みに行き着くんです。この意識レベルが高くなるほどその対象のことを深く考えるので、そこに対策しようとするわけですよ。

例えば肥満と言う問題に置いて無知の人は肥満であるデメリットを知りません。

だから肥満になるような行為をし続けます。

カロリーの高い食べ物を食べ続けて全く運動もせずに、怠惰な生活を送ってしまうわけですよ。無知の人は肥満に伴って自分の評価が落ちることや病気のリスクが高まるというデメリットを、そもそも知らないのでカロリーの高い食べ物を食べ続けることが出来るんですよね。

ただ肥満が悩みと言うケースでは必死でダイエットしようと思うわけです。

その悩みを解消するための行動に出ますからね。

このように無知と言うのは怠惰な行動に繋がるケースが多いわけです。そして意識レベルが上がるにつれて行動力が高まると言えます。


正しさと間違いを知る

だからこそまずは事実をちゃんと知るということが大事なんですよ。

無知だと怖いことも平気で出来てしまいますから。

それが果敢な挑戦に繋がり大きな成功を掴めることもありますが、同時に知らなかったせいで大きな失敗を招くこともあると思うんです。だからこそまずは知るという努力が必要ではないかと。

なので自分が正しいと思っていることを疑うことも大事です。

他人からはそれが間違っていると言われることもありますから。

自分の正しさと言うのは不十分で正しいと思い込んでいること自体が、間違っていると気づけるかどうかが重要なんです。

正さと言うのは勝手な思い込みです。

この世界に「完璧な答え」と言うのは無くたいていどんなことでも、メリット・デメリットがあるものなんですよ。なので「正しい」と思うことはあっても良いんですが同時に、「間違っている」ことにも気づく必要があると言えます。

正しさだけを持つとブレーキが効きませんからね。

間違っている方向に進んでいる場合はブレーキを掛けたり方向修正が必要になります。

だからこそ間違いを知るというのも大事なことなんです。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。