偽って生きるのが辛いなら嘘をつくのを辞めること
自分を偽るというのは辛いものです。
例えば周りに良く思われようとして自分らしくない行動を取ることがあります。大人しい人が無理に明るく振舞ったり、嫌いな人と仲良く接したりなどしますが、これは本心とは別の行動を取っているのでストレスがかかるんです。
偽って生きるのは辛いこと
自分の本心を偽るのは精神的な負荷が生まれます。
そしてそれを続けていればその負荷に耐えられなくなるんですよ。だから自分のありのままの姿を、さらけ出すことも大事かなと。もちろん他人に気遣いをすることは大事なことです。
ですが他人のことを考え過ぎて自分を苦しめることがあるので、そこには注意が必要ではないかと。
例えば大人しい人なら1人になる時間は必ず必要です。
友達のために明るく振舞っているとストレスがかかりますから、そのストレスを解消するためにあえて、1人の時間を作るようにしないといけないのです。また「友達が多い方が良い」と思って無理して、友達を多く作ることもあるでしょう。
しかし無理しないと友達を作れないような人が、多くの友達を作れば必ず反動が来ます。
こういうタイプは少数の仲良しグループに身を置くのが、ちょうど良いんですよ。
自然とそれが出来る人間なら問題ないです。
しかし無理をしているならそこには必ず、無理しただけのストレスが自然と積み重なるモノです。そこをケアしないと度重なる精神的な負荷で、やがて心がポキッと折れて、最悪の場合うつ病などを発症することになるんです。
だから世間の常識に流されないでほしいなと。
本当の自分でいられる時間
自分に合った生き方をすることも必要なことです。
世間的には明るい方が良いとか、元気でポジティブな方が良いとか、友達が多いほうが良いや、結婚したほうが良いという常識があります。しかしこの「良いこと」は世間の人たちがそう思っているだけで、自分にとって本当に良い事なのかどうかはわからないんです。
合っていないならやめたほうが良いです。
合っていないことをすればストレスでメンタルが崩れますから。
だからこそ偽りの自分ではなく本当の自分でいれる時間を作ること。
無理せず自然体の自分でいられる環境に身を置き、それを許してくれる友達を作るほうが良いでしょう。もし周囲の人間がその自然体の自分を許してくれないなら、その人たちとは距離を置くのがベストだと思うんですよ。
どうせそういう人と付き合っていても辛くなるだけですから。
もちろん必要な付き合いもあるでしょうから、偽りの仮面を付けることも大事です。会社では人間関係がこじれると働きづらくなるので、偽りの自分で仕事をすることも大事ですし、近所の人と接する時にも必要でしょう。
地域一体から嫌われたら生活出来ませんからね。
ただそもそも集団生活があっていない人がいるのも事実です。
他人に合わせず自分に合わせる
だからこそ偽りの自分と本当の自分を分けて、タイプに合った環境に身を置く時間を作るのも必要なことなんですよ。例えば世の中には集団の中にいたほうがパフォーマンスが高まるという人がいる一方で、孤独にコツコツ作業したほうがパフォーマンスが上がる人もいます。
これはタイプの問題でどちらが良い・悪いということではありません。
ただタイプが違うだけなんですよね。
だから集団生活があっている人は集団に身を置き、孤独があっている人は孤独な生活の方が良いわけです。何度も言いますがこれらはタイプの問題なのでどちらが良いというわけではないんですよ。
一般的に「孤独はダメ」と言われますがそれはあくまで一般の話です。
個々のタイプで判断すれば孤独が必要な人もいます。
実際に秀でた実績を求めるなら、他人と足並みを揃えずに一人で努力している方が、より良い結果が期待できるのは明白です。
周囲の友達が遊んでいるからと言う理由で一緒に遊べば、必死で勉強している生徒とは学力で引き離されるのは当然でしょう。だからそういう場合は周りの友達と離れて、一人で黙々と勉強したほうが良いわけですよ。
だから時には孤独な作業も必要になるんです。
このように見方を変えれば常識は180変わります。
なので世間の常識が絶対に正しいと思うのではなく、自分に合った最適な環境に身を置くのが正しいと思うことが大事です。だからこそ他人に合わせるのではなく、自分に合わせることも考えてみてください。
何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。