同情を誘ってくる人間には注意したほうが良い

世の中には自分の利益のために他人を、コントロールしようとする危険な人がいます。

こういう人間に捕まってしまうと、大事な利益やお金など貴重なリソースが奪われてしまうので、捕まる前に相手の人間性を見極めて距離を置くことが大切になります。

同情を誘う人間には注意する

例えば危険な人の主な特徴として「自分の利益を第一にして他人の損失には無頓着」と言う特徴があります。

こういう人はよく自分のことは棚に上げて他人を批判します。

自分は待ち合わせに平気で遅れてきて謝ることもしないのに、他人が少しでも待ち合わせの時間に遅れると激怒したりします。またお金がないという理由で「今日は奢って」と頼み奢らせようとすることもよくあります。こういう人は逆に他人から「今日奢って」と言われると、不機嫌になったりするんですよね。

なぜなら自分の利益のことで頭がいっぱいだからです。

基本的にこんな危険な人は良心が働きません。

つまり倫理観が希薄なので平気で嘘をつき人を騙すんですよ。

例えば「病気の治療費が必要でお金が無いから貸してくれ！」と言ってきたとしても、実態は遊びでお金を使い果たしただけと言うケースがよくあります。

その他にも「体が悪いから」という理由でずる休みをしたりします。

実際は元気でどこも悪くないのですが、嘘をつくことに罪悪感が無いので、得するために平気で嘘をつくんです。こういうことが出来る人は自分さえ満たされれば良いので、相手に対して罪悪感を芽生えさせることはありません。

つまり利己的な欲求に忠実と言うことです。

自分の損失に敏感な人は危険

こういう危険な人は他人のお金をあてにして贅沢しようとしたり、すぐに性的関係を結んで深い関係になろうとしたり、相手のことを褒めて自分のために行動させるように仕向けることがよくあります。

「旅に出て世界一の思い出を作ろう」と提案するけど、その予算は相手に持たせるとか。

性的関係を結んで職場の良いポジションに就いたりとか。

「あなたほど美しい女性にあった事がない」と褒めて、貢がせようとする男がいたりとか。

詐欺まがいのことをする人はいるものです。

さらに自分の利益になるなら下手に出ることがありますが、少しでも自分の損失が大きくなりそうだと感じると強烈にバッシングしたりもします。例えばこちらがお願いをすると「なんで私ばかり嫌な思いをしないといけないの！！」と怒りを向けてくるんです。

なぜならこういう人は自分の利益と損失に敏感だからです。

逆に相手の損失はなんとも思わないんですよね。

だから自分が損失を被りそうな時には全力で回避する方法を選び、相手を蹴落としてでも自分だけは助かろうとしてしまうんです。自分の損失が大きくならないために、被害者ぶることもあり自分はかわいそうな人間であると周りにアピールしてさらに同情を誘う特徴もあります。

そうやって危険な人ほど周囲をコントロールしようとします。

そしてこういう危険な人のおかしい部分を指摘すると、強烈な批判をこちらに向けてくるんですよ。

危険な人は周囲の評価が高い

自分を正当化する意見ばかり述べて相手のことは批判して、自分の立場を守ろうとするんですよね。最終的には「怒り」を使い怒りによって相手をコントロールすることを選びます。

常にそうやってコントロール感が欲しい人がいるんです。

こんな危険な人は自分が中心でないと気が済まないんですよ。自分が中心じゃなく、サブ的な役割だと文句を言い始めたりもします。

末っ子気質に近いですがそれ以上にひどい場合もあります。

可愛らしいわがままの度を越えて、たちの悪いクレーマーレベルのことをする人が結構な割合でいるんですよね。

しかも頭が良いタイプの危険な人ほど、周りには良い顔をしています。

自分の評価がそうそう傷つかないようにしながら、一定の人だけにはひどい接し方をするんですよ。そうやって立場を守りながら周りを上手くコントロールして一部の人からはガッツリ利益を吸い取るんです。

周りの人間は「あんな良い人がそんなことするわけないよ！」と言うので、その実態がバレることも無かったりします。

だからこういう人はずっと利己的なひどいことを繰り返すのです。

なので同情を誘うような人や怒りを向けてくる人、また常に中心にいようとしたり異様に褒める人などは、人を平気で騙す超危険人物の可能性があるので注意しましょう。

騙されて大事なモノを失ってからでは遅いですからね。

早めの見極めが必要だと思います。