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感情的に対立すれば自分の意見は通らない
感情的になると判断を誤ることがあります。
なので論理的に考えることは必要なことなんですよね。冷静さを失ってしまうと非合理な感情に従うことになってしまいますから。
例えば誰かと意見が違ったとしましょう。
そういう時に自分の考えを押し付けたくて、相手の考えを強く否定しまうことがあるんですよ。
そうなると相手のプライドを傷つけることになります。
プライドが傷つけられると相手は強く反発するので、こちらの言い分を一切聞かなくなってしまいます。それは最終的に意見が噛み合わなくなるということで、話し合いの意味が無くなってしまうわけですよ。
つまり論破しちゃうと相手は話を聞かなくなるので、人間関係がこじれてトラブルが発生するということです。
自分の意見を押し通そうとすると、相手も同じように強く意見を押し付けてきますからね。
だから相手の話を聞くことも大事なんです。
論理だけではダメなんです。人の感情に目を向けながら誘導するということをしないと、他人を動かすことは出来ませんから。なので自分の意見を押し通したり、相手を論破するような行為が利口な行動かどうかを判断する必要があります。
上手く相手を誘導するという感覚も必要ですからね。
なので「自分の求めているモノ」が何か?はちゃんと把握しましょう。
もし自分の目的が感情的に意見を言うことでは無く、自分の意見を周りに聞いてもらい、それに応じて他人を行動させることであれば、感情的な発言はしないほうが良いでしょう。そういう時は自分の感情をぶつけるのではなく、相手の感情に目を向けて誘導する必要があるわけですから。
だからこそ他人を動かしたい時ほど「相手の感情に目を向けて論理的に誘導する」と言うのが必要なんです。
感情と論理を両方セットで使用することが必要なんですよ。
だからこそ冷静になる必要があるんです。
ただ他人の意見ばかり汲み取ることも違いますよ。それはシンプルに利用されているだけですから。良い人であることは必要でしょうが相手にとって、都合の良い人であるのは別です。
都合が良い人になってしまうと相手に支配されてしまいます。
そうなると自分の意見と押し通すどころか、相手の意見を聞いて言いなりになるしかないですからね。
なので自分の意見を曲げないことは大事です。
ただ頑固になり過ぎて他人の意見を聞かなくなれば相手も、こちらの話を聞かなくなってしまうのでそこは、相手に歩み寄る部分も必要だということなんです。
だからこそまずは相手の意見をちゃんと聞くこと。
まずはそういうスタンスを保つべきでしょう。
話を聞いてくれる人は信用できますからね。自分の話をちゃんと聞いてくれる人がいれば、その人の話もちゃんと聞こうと思うんです。人は自分を写す鏡のような存在で、自分がしてほしいことを相手にすると、相手はちゃんと答えてくれたりするわけですよ。
だからまず話を聞いてあげるのが大事なんです。
そうすれば相手も自分の話を聞く姿勢が生まれますからね。
そうやって信頼関係を構築してそこから、上手く誘導していくということが必要になるんです。ただ誘導するといっても「他人を完全に自分の思い通りにする」と言うのは難しいモノです。
正直に言ってそれは不可能に近いでしょう。
ただある程度はこちらの話に納得してもらうことは出来ます。
相手の話をちゃんと聞いて理解を示せば「良い人」だと思ってもらえるので、そこには信頼関係がちゃんと出来ているわけですよ。そういう信頼関係がある状態で相手の意見を否定しなければ、自分の意見を素直に聞いてくれるのである程度は言う通りに動いてくれるわけです。
なので譲れない部分だけは守る必要がありますが、ある程度は妥協しながら自分の意見を聞いてもらう努力をするのがベストかなと思います。
何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。