トラブルに関しての適切な向き合い方

生きていれば必ずどこかでトラブルに遭遇します。

なのでトラブルが起きた時の対策は事前に考えておいたほうが良いかなと。何もしないよりかはちゃんと準備している方が、いざという時に対応できますからね。

やらないよりかはやっておく方が得策なわけです。

トラブルに対しての適切な向き合い方

トラブルに対して対策すると言ってもその方法は様々です。

あらゆるジャンルのトラブルがありますからね。仕事のトラブルもあれば学校のトラブルもありますし、ご近所トラブルなどもあるでしょう。

なので全てのトラブルに共通する対策法を提案するのは難しいんですよ。あらゆるトラブルがあって、その解決策は別々ですから。

ただ全てのトラブルに共通する重要な考え方はあります。

それは「具体的に考える」ことです。

トラブルが起きた時に具体的にそのトラブルを考えるというのは大事なことです。なぜなら漠然と考えていると何が1番の問題点なのかがわからないからです。そうなるとどこからトラブルを解決すればいいかが、わからなくなるのでトラブルの対処に困るんですよ。

そうならないためにも具体性が必要です。

例えば恋人が出来ないという悩みを抱えていたとします。

この時に漠然と「恋人が欲しい」と思っているだけではなかなかその問題は解決できません。

解決するためには適切な対策が必要になります。

例えば恋人が出来ない理由としてひょっとしたらそもそも出会いの数が少ないという問題があるかもしれないし、または出会いはあるんだけど異性との接し方が下手で恋人が出来ないという理由かも知れないわけですよ。

無意識に流されないという意識

理由が明確じゃないと良い対策は出来ないと思うんです。

なぜなら異性との接し方が下手で恋人が出来ないという問題を抱えている人が、出会いの数を増やしたところで同じ悩みを抱え続けるだけですから。

こういう場合はコミュニケーションスキルを身に着けたほうが良いわけです。

このように具体性があると適切な対策が取れます。

逆に具体性が無く漠然としていると問題の解決には至らないんです。

だからこそまずは具体的に考えてみること。

人はどうしても考えるという行為を省く傾向があります。そうやって脳の負担を出来るだけ無くそうとしてしまうんですよ。これは無意識でやってしまうので問題が起きた時も、「まあ何とかなるだろう」と漠然と考えて適切な対応をしないというケースがよくあるんですよね。

だからこそ無意識に流されない意識が必要かなと。

本能のまま無意識に流されてラクして生きていれば、どこかで苦しい思いをしますから。漠然と考えて目の前のトラブルが解決できないよりかは、具体的に考えることで解決できる方がまだマシだと思うんですよね。

なのでトラブルが起きた時には問題点を具体的に考えること。

そこから解決策を考えて問題解決を図るという手順が必要だと思うんです。なのでまずは具体的に考えてそこから1番重要な問題から取り掛かり、少しずつ解決していくという考えが良いかなと思うわけです。

解決しなくて良いトラブルもある

トラブルは早期に解決できる方がメンタルの負担も少ないです。

なので早期解決は大事なんですよ。

ちなみにですが短期的なトラブルならスルーするというのも一つの考えです。例えば職場の人間関係で悩んでいる時に、その問題を解決しようと思うならまずは具体的に考えて、そこから上司や同僚との接し方を色々試すと思うんです。

ただこれが上手くいくかどうかはわからないですよね。

そして何よりも疲れる行為ですし。

だから短期的な問題ならスルーしても良いと思うんです。例えばあと数週間～数か月で辞めることが決まっているなら、職場の人間関係の問題には触れずにやり過ごすのも一つの考えです。どうせ辞めるわけですからわざわざ、面倒くさい問題解決を図らなくても良いかなと。

ただその会社で長く働く場合は解決策を講じたほうが良いでしょう。

長期的な付き合いになるなら早期に問題解決をしている方が得ですからね。しなければずっとその問題を抱えたまま不愉快な気持ちで働くことになります。

なので問題解決を天秤にかけてみてください。

問題点の改善をした時としなかった時はどちらがよりリスクが大きいかを考えて、何もしないことの方が問題だと思うなら対策をするようにしましょう。

何もしなくても問題じゃないと思えるならしないのもアリです。

その辺りは長期的に不利になるかどうかが1つのポイントになるでしょうね。