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他人が言いなりになる時の5つのパターン

人が言いなりになる時には5つほどパターンがあります。

その5つと言うのがこちらです。

・報酬がある
・罰がある
・専門家の意見
・好意を感じている
・常識に流される

これらが満たされると人は他人の言うことを聞く傾向があるんですよ。


他人が言いなりになる5つのパターン

人は他人の意見を参考にする生き物ですが時には自分の頭で考えて、合理的に決断するというのも重要です。特に騙されないためにも、言いなりになりやすい特徴は知っておいた方が良いと思います。

ある条件を満たすとどんな人でも他人の言う通りに動きます。

それは善良な一般の人ですらも。

だからこそ自分たちも悪い人間に支配されて、間違った行動をしないように意識しなければならないんです。それで5つのパータンがあると言いましたがザックリと1つずつ解説していこうかなと。

例えばまず報酬がある時です。

報酬があると人は他人の言うことを聞く傾向があります。

シンプルに「報酬を渡すから手伝ってほしい」と言われると、相手の言うことを聞こうかなと思いますよね。これが引っ越しの手伝いとか、好きな人に対してのアプローチのお手伝いなどであれば、違法性もないので協力的になれるはずです。

ただこの報酬が反社会的に向くこともあります。

例えば「金が稼げるなら少々の悪いことをする」と考えている人は、平気で人を騙して利益を勝ち取ろうとします。

そうやって詐欺師は行動してしまうわけですよ。

このように報酬があると不正をする可能性が高まります。

「1人1つです」と言われても何個も購入しようとする人もいますよね。これも些細な不正ではありますが、報酬があることに伴って起きる不正であることは間違いないでしょう。報酬は人が動く原動力になりますが、そのエネルギーが間違った方向に行くこともあるので注意が必要です。

そして2つ目は「罰がある」時です。

身近な範囲で言えば「テストの点数が悪ければお小遣いなし」と言うのは1つの罰です。親からこのように言われた場合は、もっと勉強しようと思って勉強に打ち込むでしょう。

このように罰があると人は他人の言うことを聞くんです。


専門家が正しいわけではない

ただ時にはこれが悪用されることもあります。

恐怖で脅すというのはまさに典型的な例です。「お金持ってこないと痛めに遭わすぞ」と言い、カツアゲをするような不良がいますがこれは罰を与えることで、相手を支配しようとする不正行為です。

特に自分の命や家族の命が危険な時には何でも聞いてしまうでしょう。

そうやって恐怖が原動力になって凶悪犯罪をするケースもあります。独裁政権下では多くの虐殺が行われますからね。罰があると人は恐怖を原動力に、動いてしまうんです。

だからこういう側面も気にしたほうが良いと言えます。

そして3つ目は「専門家の意見」です。

人は権威があると簡単にその意見に流されてしまいます。○○大学の教授とか有名な人の意見の前では、自分の考えよりもその人の意見を参考にしてしまうのです。

「あの人が言っているんだから間違いない」

と思ってしまうのが人間心理です。

もちろん専門分野なので一般の人たちよりもより深く知っているのは間違いないでしょうが、ただその専門家や権威ある人が絶対に正しいと思い込むのも間違いです。特に未来予測に関しては専門家も素人も、同じくらいの精度しかないという話もあります。

つまり未来予測に関しては専門家の意見は、さほど当てにならないということです。

もし専門家の未来予測が正しいなら、経済アナリストの意見通りに株を買えば億万長者になれますからね。

専門家でもやはり限界はあるということです。

なので参考にはしますが絶対視はしないほうが良いでしょう。

そして4つ目ですが「好意に感じている」と人は言うことを聞きます。


好きと言う感情にブレーキをかける

これは単純で「好きな人の言うことは聞いてしまう」ってことです。好きだからこそ相手の言う通りに動いて、もっと相手に好かれようとしてしまうわけですよ。だから犯罪に手を染める恋人がいる時も、好きという気持ちが邪魔をして注意できずに、一緒に犯罪をしてしまうということがあるんですよね。

なので「好き」という感情も注意が必要です。

決して悪い感情ではないもののそれを利用されることもありますから、その点は注意しておくべきかなと。

キャバ嬢やホストはこの「好き」という感情を上手く利用しています。

好きを利用してバンバン客にお金を使わせようとするわけです。

そうやって破産するレベルまで貢ぐこともありますから、好きと言う感情にブレーキをかけるのも大事なことだと言えます。

そして最後は「常識に流される」と言うことです。

多数派の人たちに歩み寄ろうとする傾向が人にはあります。

「これが常識でしょう」と思ってその常識に沿った行動をすることが、良い事だと思い込んでいる傾向があるわけですよ。ただ先人たちが間違った常識を形成して、不要な伝統を作っている可能性もありますから、それは改善しようと考えるのが合理的だと思うんですよね。

「大衆は常に間違う」という言葉もあるくらいなので、自分の頭で考えることが大事だと思います。

自分の頭で合理的に考える人が賢い人になれます。

なので考えることを面倒臭いと思わないほうが良いです。

考えないほうが後に面倒くさいことになりますから。だから自分の頭で合理的にしっかりと考えるようにしてください。


何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。