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真面目に生きるから辛くなるんですよ

真面目に生きるというのは苦しくなるということです。

「こうしなければならない」と言う真面目な考えは自分を苦しめます。真面目な人ほど完璧主義に陥りやすく、そういう人ほど完璧に出来ないことでの苦痛を感じるんですよね。

何でも完璧にこなすというのは無理があるわけです。

なぜなら人はどこかで失敗をするから。だから完璧に出来ることのほうが少ないわけですよ。どれだけ頑張っても他人は自分の思い通りに動かないし努力しても自分の追い求める結果は出ないし、世の中は自分に対して冷たかったりするんですよね。

こんな世界で完璧に生きるのは無理があります。

そもそもこの世界自体が完璧ではないですから。

そんな世界に完璧を追い求めること自体無理があるんですよ。だからこそ「適度な不真面目さ」も必要なんですよ。真面目に生きている人ほど「真面目に生きなければならない」というルールで生活します。

なので仕事も人間関係も失敗せずに良好な状態を保とうします。

しかしそれはかなり難しく大変なんですよ。


そんな難しいことを普段からしていると、普通に生きているだけでストレスを感じる場面が多くなります。それが精神的な苦痛になり不幸を味わうきっかけになるんですよね。


しかもそういう人ほど失敗に直面した時はよりストレスを受けます。

常に成功しないといけないと思い込んでいますからね。失敗を受けいれることが出来ずに大きな精神的ダメージを食らってしまうわけです。そうやって大きなダメージを受けていると、やがて無力感を感じてネガティブな思考になっていきます。

それが不幸の始まりです。

そういう人の行き着く先はうつ病になったり自殺です。

だからこそ真面目過ぎるのも問題なわけです。

なのでもっともう少し自分に甘く不真面目な要素も必要なんです。もし真面目過ぎるとその「真面目に生きないといけないルール」を、他人に押し付けてしまいます。そういう人ほど真面目に生きている自覚があるため自分の行動が正しいと思ってしまうんですよね。

だから「俺もやっているからお前もやれ!」と言ってしまうんです。

こうなると理不尽な文化やルールを押し付けることになります。

それもまた新たなトラブルを招くきっかけになります。だからこそ心に余裕を持つために不真面目に生きるのも大事なんです。時には素直に人に頼ったり少しくらい迷惑をかけることも必要なことです。

悪意のある行動や犯罪は許されません。

しかし規範意識が高すぎたことにより別の問題が生まれるくらいなら、不真面目な要素を適度に取り入れることは必要なんです。実際に楽しく生きている人ほどそういうバランス感がありますからね。

なので真面目と不真面目のバランスを考えること。

どちらかだけではダメでどちらも必要なんです。

それに素直に他人を頼るということは全然悪いことでは無いんですよ。なぜならそれは迷惑をかけることでは無くむしろ喜ばれることだから。



世の中には頼られたい人っていますからね。

だから頼られて内心は嬉しいと思ったりしてるんですよ。



「お前の手伝いをまたするのかよ!嫌だな~」って言っておきながら内心では、頼られたことを嬉しく思っているということもあるんですよね。人は誰かに頼られると承認欲求が満たされて嬉しくなりますから。特に自分の得意な分野で頼られた時は、「お前しか頼めないんだよ~」って言われると存在価値が増した気がします。

だから頼るという行為も決して悪いモノではないんです。

しかも人は他者貢献をするほど幸福度も高まるので、助けてもらうという行為も相手の負担ではなく良いモノだと言えるんです。

なので素直に他人を頼って自分一人で頑張り過ぎないというのも大事なことかなと思います。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。