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自分を過大評価すると大きな失敗を招く

自分のことを過大評価することがあります。

人は自分のことを他人より頭が良くてルックスも人並み以上で、性格的にも優しくて良い人生を送れるモノだと思い込む傾向があるんですよ。



そうやって「人並み以上の人生」が送れると考えるんです。

しかし全員が人並み以上になることはありません。

つまり多くのひとは自分を過大評価して事実と反する見方をしているということです。逆に他人に関しては知性が低く卑怯で不幸は他人に訪れるモノだと思い込んでいたりしますからね。

だから他人の不幸は他人事で「自分には関係ない」と。

そうやって他人の不幸に無頓着でいれるんです。

こういう事実に反する見方を改めることは必要です。なぜなら客観的に正しく見ないと間違うことが増えますから。

例えば自分のことを過大評価して「自分の話は信用されて当然だ」と思い自信満々で話していると、相手の信用を逆に落とすことになったりするんです。相手からすると「騙そうとしてるんじゃないか?」とか「なんか胡散臭いなー」と思われるので信用されづらくなるんですよね。

だから自分を客観的にみること。

そういう意識も必要だと思います。そう考えて正しい影響力を身につけないと胡散臭い人間になってしまいますから。もし自分のことを過大評価してると他人に信用されてないのに、相手と交渉してしまい全く話しが進まないことになったりもします。信用されていないと聞く耳を持ってくれないですからね。


だから自分の評価を知るのは大事なんです。


人は「誰が言っているのか?」

という部分で評価されたりします。例えばウケる話だと思ったのにスベったりするのは自分を過大評価しているからです。相手が「この人の話は面白い」と思っていないとなかなか笑いは取れないですからね。

また付き合えると思ったのにフラれて失恋するのも過大評価によるミスだったりします。つまり自分のことを過大評価すると自然に上から目線になったり、嫌われたり無謀な挑戦で大きな失敗を招くことになるということです。

だから自分の過大評価には注意が必要なんですよ。

また成長できなくなる危険性もあります。



「自分は優秀だ」と思うと努力の必要性を感じなくなりますからね。


だからこそ「謙虚でいる」ことが重要なんですよ。謙虚な人ほど他人からは好印象に思われやすくなるし、大きな失敗を避けることもできて常に成長を目指せる立場にいます。

そういうスタンスの方が結果的に自分のためになると思うんですよね。

なので自分の出来ていないところを素直に知る。

そういう能力も人生には必要だと言えるでしょう。

それに謙虚でいることで思い込みに陥りづらくなります。謙虚でいれば素直に事実と向き合うことが出来るので、合理的な対策を講じることが出来るようになるわけです。「悪いところを悪い」と素直に認めれば悪い部分を改めることができますからね。また自分の間違いに気づけると他人の正しい部分から学ぶことも出来ます。

だからこそ成長のためにも謙虚にいることは大事なんですよね。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。