感情に流されないために俯瞰してみる
モヤモヤする気持ちになることってありますよね。
イライラすることもそうだし気持ちがスッキリしないという経験はあると思います。ネガティブな心理から抜け出せなくなる理由の1つとして、起きた出来事に一喜一憂しているというのがあります。
感情に流されないために
目先の出来事に流されると感情的になります。
例えば仕事でミスをしたとか告白してフラれたとか、テストで悪い点数をとったなどこういう出来事でネガティブになることはあります。これはその出来事に流されて感情的になっているからネガティブになるわけです。
だからこそ俯瞰してみるというのも大事なんですよ。
仕事でミスをしたとしても自分の大きな目的がキャリアアップなら、1度のミスで全てが終わるということはありません。
つまりやり直すことも可能でありそこが最も重要だと言えます。
ミスをせずに生きている人なんていませんからね。
告白して好きな人にフラれたとしても別のもっと素敵な人と付き合えることもあるだろうし、テストで悪い点数を取ったとしても志望校に不合格になるわけではないんですよ。そうやって考えればネガティブになることも避けられるんじゃないかなと。
もっと俯瞰して全体を見る事は大事なことです。
具体的な事柄で失敗しても目的にはさほど大きな影響がないと分かれば、気持ちの整理もつくんじゃないかと思うんです。
だからこそ見る部分をずらすことも必要です。
視点を変えると気持ちも変わりますから。
相手の気持ちに共感して理解する
例えば他人から嫌味を言われたとしても、全体を見る事でその状況を受けいれることだって出来ます。嫌味を言われてネガティブになるのは自分の感情にコミットしてるからだと思うんですよね。
なのでそういう時にはもっと視野を広げてほしいなと。
相手の感情や起きた出来事の理解を深めることを心がけるともっと良くなるじゃないかと思います。
そうすれば相手の気持ちに共感できるようになり理解が深まるので、じぶんの感情から離れることが出来るようになるわけですよ。
自分の感情に流されないことが大事です。
感情と言う1部分だけ見ているとネガティブな心理で埋め尽くされます。視野が狭いと1部分で全体を判断することになるのでバイアスに陥りやすくなり、偏った思考で考えるきっかけになります。
それが余計な心理を生むんですよ。
そうやって悲しむことじゃないのに余計に悲しんだり、怒ることじゃないのに余計に怒ったりします。
なので全体を見て一番大事な目標を見据えてほしいなと。
もちろんこれは簡単な事じゃないですよ。
作業に没頭すること
人間は感情の生き物であり沸き起こる感情を抑えることは出来ません。
瞬間的にネガティブになることを避けるというのは出来ないんですよ。ただネガティブの連鎖を止めることは出来るわけです。そのために全体を見て目標をちゃんと見据えるという方法が役に立つと思うんです。
ちなみに目標を見据えるなら具体的に考えてほしいなと思います。
なぜなら「幸せになる」と考えても方法論が明確じゃなかったり、幸せの定義がはっきりしていないと幸せになることは出来ませんよね。このように抽象的な目標は、逆効果になるケースがあるんですよ。だから目標においては具体性があるほうが良いかなと。
具体性があることでやるべきことが明確になります。
そうすれば後は作業に没頭すれば良いだけになります。
この作業に没頭するというのが大きなメリットで、実は人間は複数のことを同時に考えることが出来ないんですよ。つまり考えながら作業するということが出来ないので、作業に没頭することで余計な感情に流されずに済むんですよね。
だからこそ目標は具体的に考えるのが得策です。
抽象的思考で全体を見据えながらも目標は具体的に考えること。
このバランス感が伴うようになれば余計な感情に流されないようになると思うので、ぜひこの感覚を養ってほしいなと思います。
何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。