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自分なりの幸せの形を求めること
人は快楽を求める傾向があります。
それを「幸せ」と言ったりします。結婚することやお酒を飲むこと、金持ちになって優雅な生活をすることなど、これらを幸せと結び付けて求める傾向があると思います。
それが決して悪いことでないですし、それが実現できて幸せなら何も考えなくて良いと思います。
しかしそれだけで満たされない人もいます。
利己的な快楽を満たすだけでは幸福を感じれないというタイプの人はいるんですよ。
仮に年収が100億ほどあって、何でもできる財力と時間があったとします。そういう状態になればあらゆる快楽を満たすことが出来るでしょう。しかしその状態になっても満たされない気持ちになることがあるんですよ。
その場合は「自分にとっての本当の幸せ」を求めること。
それが必要かなと思うんです。
そうしないと幸せにはなれないですから。
だから改めて「幸せとは何か?」と考えることも必要なのかなと。世の中には漠然と生きている人が多くいます。なので「こうなれば幸せなんだ」という、世の中の考えに染まって生きてしまうわけですよ。
そうなると恋人がいたほうが良いと思うし友達は多い方が良いと思うし、ブランド品を持ってる方が良くて旅行に行くのは幸せなことで、お金をいっぱい使うのは楽しいことだと思うんです。
なぜならそういう文化的な背景があるから。
それが「社会的な幸せの形」なのでどうしてもそれを求めてしまうわけですよ。でもそれは世の中が示す幸せの形です。自分が本当にそれで満たされるかはわからないわけですよ。
それを手に入れても幸せになれない人もいますから。
結婚して不幸になる人もいるし、お金持ちになって不幸になる人もいます。求めるモノを手に入れても幸せになるかはわからないわけです。
だからこそ自分の価値観を明確にしておくこと。
それも大事なことでは無いかと思うんですよね。
なので自分なりの幸せを探す。
こういう考えも必要かなと思うわけです。ひょっとしたら自分なりの幸せの形は、成長することかも知れないしまたは社会貢献かも知れません。ただ自分の快楽を満たして幸福感を感じるだけではなく、もっと社会的な意義を満たすほうが喜びが大きいかも知れないわけですよ。
それもまた人が幸せを感じるきっかけでもありますからね。
つまり欲望を満たすだけが幸せじゃない。
欲望を満たす快楽の世界だけが幸せというわけではないんですよ。実際に家事に追われて忙しく生きている主婦も、子供の世話をするのが幸せだったりしますよね。悩むことが多い仕事をしている人も、プロジェクトが成功した瞬間に、大きな喜びに満たされる人はいます。
そうやって仕事を生きがいにしている人もいるわけです。
育児や家事また仕事や勉強は確かに大変です。
しかしそれをするからこそ成長が伴い満たされることがあるわけです。それが「何よりも幸せ」という人はいるんですよ。
実際に他者貢献は良い気分になったりしますからね。
小さな他者貢献も幸せに通じるものがあるわけです。
だから世の中の意見に流されないことも重要かなと。他人から「何それ全然楽しくないでしょ!」と言われても、自分が楽しければそこに歩み寄ったほうが良いんですよ。休みの日にボランティア活動に精を出すというのは、ひょっとしたら理解されない幸福かもしれません。
家に引きこもって本を読むというのも理解されないかもしれません。
しかしそれで満たされるならその人はその幸せを求めたほうが良い。
他人の考えばかりを重要視すると苦しくなることがありますからね。だから「自分なりの幸せ」を見つけて、その幸せを味わう意義を考えることも大事だと思います。
何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。