人が変化を嫌う理由と行動することの意義

人が変化を嫌う理由はいくつかあります。

その中でも2点ほど大きな要因が考えられるかなと。

その2点と言うのが
・ネガティブな結果ばかり想定している
・変化を加えると元には戻れない

こういう考えが要因で変化を嫌ってるのではないかと思うんですよ。


人が変化を嫌う理由とは

変化を嫌う理由の1つにネガティブな結果ばかり意識するというのがあります。

こういう状態になると変わることを決断することは出来ません。

なぜなら変化を加えることで現状が悪くなると思い込んでいるから。つまり何かしらの変化を加えることで今よりも状況が悪くなると思い込んでるので、それが嫌で変化を加えることが出来ないということがあるわけです。

「転職してもっと嫌な職場に行くことになったら・・・」
「新しい友達を作ってトラブルに発展したら」
「いつもと違うメニューを頼んで失敗したら・・・」

と考えると変化を加えることは出来ませんよね。

このように変化=ネガティブな結果だと想定すると何も出来なくなります。

確かに変化を加えて失敗することはあります。

挑戦したことを後悔したり変化を加えることでネガティブな結果に、なってしまうということは確かにあることです。しかし必ずしもネガティブな結果になるということでもなく、ポジティブな結果に好転することもあるわけですよ。

なのでポジティブな面にも目を向けるのも大事かと。

状況を改善する為には変化は必要ですからね。


失敗しても修正できる

現状維持でずっと悪いままなら変化を加えるべきです。

そして加えた変化で失敗したら元に戻るという選択肢もあるわけですよ。そういう考え方も必要だと思います。変化を嫌う理由の2つ目として元に戻れなくなるという思い込みがあります。

変化を付け加えることで元に戻ることが出来なくなり、一生その状態のまま生活しないといけないという思い込みがあるんです。だから変化を嫌う状態になるんですよね。

「結婚すれば独身のような生活は出来ない」
「転職すると元の職場には戻れない」
「引っ越しをすると帰ってこれない」

など思っていると当然、変化を嫌うことになります。

確かに結婚すれば独身のような生活は出来なくなるし、転職して元の職場に戻るというのも難しいことですが絶対に出来ないというわけではありません。

結婚してもその生活が合わなければ離婚と言う選択肢があるのも事実で、転職して元の職場に戻ることは出来なくても、他の会社にまた転職してもっと良い環境で働くことは出来るわけですよ。

つまり変化を加えて失敗しても修正は出来るということです。

その状態でずっといなければならないということは無いんです。

こういう事実に気づくことも大事なことかなと思うんですよね。もちろん誰だって変化することに恐怖を感じるわけですが、合理的に考えて変化しないことでマイナスの面が大きいとわかっていれば変化しない方が損なわけですよ。

だからこそ変化と言うのをもっと気楽に考えてどうかと。


変化しないことも怖いこと

一度の決断で一生が決まるというのは極端な考え方です。

日々の連続の決断が一生を決めるわけで、1度の決断はそれほど大きな決断ではないわけです。決断した中で失敗もしますがまた決断し直して変化に次ぐ変化を加えれば、徐々に結果が好転することもありますからね。

1度の失敗をずっと引きずるから良くないわけですよ。

告白してフラれたからという理由で一生恋人を作らないと決めたり、受験に落ちたからと言う理由でずっと引きこもりになるという決断をするから、1度の決断が人生を決めるもんだと思ってしまうわけです。

それは1度の決断でしか人生を決めていないからそうなるわけです。

何度も決断して何度も変化を加えることをすれば、徐々に人生も変わります。

だからこそ変化の重要性を考えるのは大事かなと。

変化が必要な時に変化しないことも怖いことですからね。

そもそも人は行動しないことに不満を持つ生き物です。何もせずにボーッとすることに苦痛を感じたりするわけですから、何かはしておく方が得策だったりします。

結果はどうあれ全力で頑張った時には満足感が高くなりますしね。

全て出し切れば失敗も受け入れたり出来るんですよ。

だからとにかく全力で行動すること。そして変化をもっと気楽に考えて何度も変化を加えて、徐々に良くしていくと考えること。こういう考えの方が楽しく生活できるんじゃないかと思うんですよね。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。