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人間関係がメンタルに与える影響は大きい
人間関係は大きくメンタルに影響します。
例えば過去に酷い扱いを受けた人は人間関係において、恐怖を感じているので無駄に人の顔色を伺ってしまうんですよ。
人からひどい扱いを受けると他人に強い警戒心を抱きます。
だからそういう人ほど失敗したときに「怒られるんじゃないか?」とか、「自分は見捨てられる」と考えてずっと悩んだりするわけです。一種のトラウマのような状態になってしまうんですよね。
そうやって悪い関係性が無駄なストレスを生むんです。
だからこそ人間関係を良くすることが重要なんです。
もし人間関係が悪いと無駄に他人の顔色を伺うようになります。そのせいで他の作業が止まるので生産性が低くなるんですよ。そうなると学生なら勉強が遅れて成績が悪化するだろうし、会社員なら仕事の生産性が低くなるので利益が減ります。
人間関係にリソースが奪われるといろんな損失が生まれるわけです。
特に敏感な人は注意が必要です。
世の中には敏感な人たちがいてそういう人たちは、他人と関係性が少しでも悪くなるとそっちに意識が奪われて集中力が無くなるんです。
鈍感な人は何も気にせずに自分の作業に集中できるでしょうが、敏感な人たちは他人の気持ちにも敏感になるので、少しでも今までと違うことが起こると、意識が奪われて何も出来なくなるんです。
他人に対して意識しすぎることで時間が奪われます。
それが生産性の低下につながるのは明白です。
だからこそ他人が優しく接するのは必要なことです。特に精神的に弱い人ほど優しく接することは大事だと言えるでしょう。もちろん優しさを考える必要はありますよ。
優しく接すると言っても甘やかすのは違いますから。
例えば「あなたはそのままでいいんだよ」と言ってしまうと、その人は短所克服しようと思わなくなります。なぜなら「自分はこのままで良いんだ」と思うからです。自己肯定感が強すぎると自分のダメな部分を受けいれることが難しくなるんです。
だからダメな部分を素直に認めることも必要なんです。
そのためには甘やかすのではなく優しい期待が必要だと思うんです。例えば「あなたならその短所を克服したり、その短所を長所として上手く扱えるんじゃない」と期待を寄せると、その人はその期待に応えようとするので短所を上手く扱うことを考えます。
こういう接し方のほうが効果的だと思うんですよね。
他人が成長するための優しさを考えること。
それが重要でそういう優しさがあれば、エネルギーが保たれて前向きになれるんです。なので安易な否定は避けるようにしてください。それをしてしまうと大事なエネルギーが無くなりますから。
そもそも人にはそれぞれの個性があります。
個性には良い部分も悪い部分もあるんですよ。
そういう他人の個性を否定するのではなく、良い部分を見出し上手く扱うのが大事なことだと思います。
昔の時代はみんなで同じことをする方が高い生産性を保てたので、個性のない集団意識の高い人たちが求められました。
しかし今の時代は単純な作業は自動化されます。
つまりみんなと同じことをしていると機会がその仕事を奪うということです。こういう時代に必要なのは多様性では無いかと思うんです。個々の能力を組み合わせて新しいモノを作っていくような、クリエイティブな個人や組織が必要だと思うんですよね。
そういう時代に求められるのは今まで必要とされていた能力とは違うでしょう。
よりクリエイティブな人やチームをまとめられる人、また表現力が豊かな人が重宝されるわけです。
だからこそ個性的な能力も必要なんです。
なので他人のそういう個性や能力を見抜ける人が必要になるんです。その人は多くの人から好かれるしこれからの時代は特に必要とされますから。人には長所が必ずあります。
それを上手く見抜くスキルもこれからは必要になるでしょう。
何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。