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自分の常識を疑える人だけが成長できる

常識を疑うというのは非常に大事なことです。

例えば「自分が必要だと思っていること」を疑ってみること。そう考えると意外と必要だと思っているモノの中に、不要なモノがあったりするんですよ。

例えば大事にしている人間関係などが挙げらるでしょう。



確かに友達の付き合いも大事だし家族との時間も必要ですが、もし友達や家族と付き合っていれば自分の時間が奪われます。


自分の時間もまた重要なモノです。そういう時間があるからこそ心が満たされて、他人と上手く接することが出来ますから。満たされない状態だと他人にきつく当たってしまうこともあるでしょうからね。それにもし友達と遊びに行ったり食事に行ったりしていると、成長に費やす時間が無くなります。

友達と遊ばずに資格試験の勉強をしている方が成長できて、より豊かに暮らせるかも知れません。

もしそうなら生活が豊かになった後に友達との時間を大事にすれば良いんです。

だから優先順位はあると思うんですよね。

自分にとって「一番大事なこと」をちゃんと決めるっていうのは重要なことです。だからこそ必要だと思っているモノを改めて疑うことが大事なんですよ。例えば「音楽を聞きながら作業をすることは必要だ」と思っている人もいるでしょう。

その方がリラックスできるし作業が楽しくなりますからね。

ただ音楽を聴くことで作業効率が落ちることはよくあります。

それこそ刺激に敏感な人ほど音楽を聴いてしまうと、脳への刺激が多くなり作業への集中力が損なわれるんですよ。だからそういう人ほど作業中は音楽は聴かないほうが良いんですよ。些細なことですがこういう意識の差がパフォーマンスに影響を与えます。



他にも甘いお菓子を食べることが必要だと思っている人も、いるのではないでしょうか。



そうやってストレス発散をするのが大事だと。

そう考えている人もいるでしょう。

でもそのせいで体調を崩して余計にメンタルが崩れることもあるわけです。甘いお菓子は体に悪いですからね。健康被害が大きくなるとメンタルに対しても悪影響が大きいんですよ。

それは酒やタバコなども同じことです。

これらを必要だと思うことはよくあります。しかし現実には意外と不要なモノだったということは多くあるんですよね。だからこそ必要だと思っていることを疑うことも大事なんですよ。

これは必要性だけの話ではありません。

例えば「悪い」と思っていることに対しても同じです。

悪いというのは何が悪いのかをハッキリさせる必要があります。例えばテストの点数が悪いというのは確かにダメなことでしょう。しかしそれはテストの点数が悪いだけで「自分がダメな人間」と言うわけではありません。

こういう部分を間違って考えてしまうのが人間です。



よく勘違いをしてしまうのでこの辺りは注意してください。人は1つがダメだと全てが悪いモノだと思ってしまうんですよ。


だからテストの点数が悪かったから自分はダメ人間だと思うんです。しかしそういう人でもスポーツが出来たり、面白かったり、他人に親切だったりと良い部分はあるでしょう。

そういう人がダメな人間だとは言えませんよね。

だからこそ悪いと思っていることを疑い、「何が悪いのか」を具体的に把握することは必要だと言えます。

物事を何でも白か黒かで決めないこと。

多くの物事はグレーゾーンが多く白だと言えば白だし、黒だと言えば黒と言うことは多いんです。どんなことも大抵は良い部分も悪い部分もありますから。

短所は見方を変えれば長所になります。

ただ長所は見方を変えれば短所になるんです。

だからこそフラットに見る意識も必要かなと。こうやって物事を疑いフラットにみるという意識があれば、新しい発見が出来るのではないかと思います。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。