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無意識のネガティブと意識のポジティブ

人は無意識に悪く考えてしまう癖があります。

なぜか自然と悪い方向に考えてしまう事が多いんですよ。特に心配性の人や軽いうつ状態の人ほど、ネガティブに考えてしまう事が多くなるのだとか。

なのでそれを意識的に防ぐことが重要です。


無意識のネガティブと意識のポジティブ

無意識のネガティブを防ぐ方法として、ポジティブな言葉があります。

意識的にポジティブな言葉をかけることで、ストレスが緩和して冷静に物事が考えられるようになるんですよね。なので自分の強みなどを活かすことを考えることが重要で、ポジティブな言葉をかけて自然と後ろ向きになるのを防ぎ、意図して前向きに仕向けていくことが大事です。

例えば「失敗も経験になる」という言葉などは効果的です。

失敗を悪いモノだと考えるのではなく「経験」という言葉に置き換えて、ポジティブに考えることで気持ちが前向きになりますから。

「ここは大事な場面だから失敗は出来ない」

なんて考えると委縮してネガティブな心理で満たされてしまいます。

そうなると物事を冷静に考えられなくなるんですよ。

それに伴って極度のバイアスにより間違った決断をすることがあります。

例えば「1度失敗すればキャリアは終わる」とか「告白に失敗すればもう結婚も出来ない」と言う極端な考えに陥ることがあります。そう考えると慎重になり過ぎて、チャレンジ精神を忘れてしまうんですよね。そのせいで結果が逆に悪くなるということもあるんです。

成功するためにはタイミングも必要ですから。


言葉を意識すること

慎重になり過ぎてそのタイミングを逃すということは、避けないといけません。

すでに実力はあるのに「もっと準備してから挑戦しよう」と思って先延ばしにしていればいつまで経っても状況は変わらないでしょう。良い関係になったのに告白を先延ばしにした結果、別の人に好きな人を奪われるということもあるんです。

だから自然とネガティブになる臆病な自分を、なんとかしないといけないわけですよ。

そのために必要なのがポジティブな言葉です。

「失敗は1つの経験」
「全てがダメになるわけではない」
「今は不可能でも未来では可能」

なんていう言葉は自分のモチベーションを高めます。

ポジティブな心理と言うのは人が行動するきっかけになるので、一定のポジティブ心理は必要なんです。

例えばポジティブになるために、先の楽しみを連想するというのがあります。

この先の楽しみを連想することが意外と大事で、週末の旅行を楽しみにしたり月末の給料を楽しみにして、好きなことが後に待っていると思うのは結構大事なことなんですよ。

なぜならそう思うことで辛いことも耐えられるから。


他者貢献と心理のバランス

この先に楽しいことがあると思っていると、少々の苦しいことも耐えられるんですよね。根気強さも人生には必要ですから、それを養う上でもポジティブな未来を想像するということは大事なことです。

さらに他人に親切にすればストレスが減ったり、幸福度が高まる傾向があります。

なので利他的な行動も必要かも知れません。

例えば寄付したり困っている人を積極的に助けたりするなど、こういう他者貢献は自分の幸福度を高める上でも大事な行為です。幸せになればそれだけポジティブな心理が優位になるので、他者貢献と言うのも一つの手段でしょう。

ちなみにこれは大きさではなく回数が重要です。

こまめに利他的な行動をするほうが良く、その方がより幸福度を高めることになるのだとか。なのでこれらを意識してポジティブ心理を優位にしてほしいなと思うのですが、安易なポジティブは悪影響と言うことだけは理解するようにしてください。

この話しは心理状態がネガティブ過ぎる場合のみに適用できる話で、過度なポジティブシンキングはデメリットが大きいと言われています。

あくまでネガティブなバイアスから離れるための、ポジティブだと考えることが大事です。

人生にはネガティブもポジティブも必要ですからね。

結局のところはバランスが大事ってことです。


何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。