見出し画像

賢く生きるためには勉強が出来るだけでは意味がない

賢い人とは勉強ができる頭が良い人と言うだけではありません。

それも賢い人ではありますが他にも他人に共感したり優しく出来たり、他人から応援されるような人柄があったり、根気よく前向きに挑戦したり、リスクを適切に把握して判断できる人もまた賢い人なわけですよ。

賢い人は人間性が伴っています。

決して頭が良いだけが賢さではないんですよね。

しかしそういう人間性は学校では評価の基準にはなっていません。だからその大事な部分を評価せずに、成績だけで判断してしまっているんですよね。なので今の学校教育では優秀な人間が生まれづらいんですよ。

知性だけで勝ち上がれるほど世の中は甘くないですから。



だから見落とされがちな必要な能力を養うこと。


そういう重要性に気づくことも大事なことです。

どれだけ知性が高くても他人から嫌われてしまえば、誰からも助けてもらえません。他人から支援されない人がこの社会で成功を勝ち取るのは非常に難しいことでしょう。またどれだけ賢い人でも100%の成功率があるわけではないので、リスクを取り過ぎれば大きな失敗を招くことになるんですよ。

だからこそ誠実性や堅実性も必要になるわけです。

人柄が悪いと誰からも応援されません。

もし優秀で非常に良いアイデアを持っていたとしても、それを形に出来るようなチームが必要になるでしょう。1人では何も出来なかったりしますからね。だから1人では良いアイデアも形にならないわけですよ。

例えば新しいビジネスを作り出せる才能があってもそのビジネスに投資してくれる人や、そのビジネスを形にするまで協力してくれる人が必ず必要になるわけです。

こういう時に誰も協力してくれなければ才能を活かせませんから。

だから知性の高さだけが賢さではないということなんですよ。

なので自分の個性を上手く扱う考えも必要になります。生まれつきの性格のことを「気質」と言いますが、これは変わることが無いと言われています。


なのでその気質を個性と考えて上手く扱うことが大事です。


例えば内向的な人はこの世界に20%ほどいると言われています。

こういう内向的な人は他人とのコミュニケーションが苦手で1人で作業するのが得意だと言われています。もし内向的な人が営業などの仕事に就くと気質的にはあってないので苦労することになるんですよ。

多くの人に会ったり初めての人に会って商品を売り込むような営業の仕事は、内向的な人からするとかなりストレスに感じます。

ストレスが多いと高いパフォーマンスを発揮できません。

だから自分に合った仕事を探すことも必要なんです。

そういう人はプログラマーや小説家などの、1人で作業を進めるデスクワークが向いてたりします。だからコツコツ1人で取り組めるような仕事を選んだほうが良いと言えるでしょう。そうやって個性にあった仕事選びが出来るとかなり生産性が高くなりますから。

逆に外交的な人は多くの人と一緒に仕事するほうが効果的です。

誰かと共にプロジェクトを進めて働くほうが向いてる人もいます。



なので学校の勉強が出来るだけではなく。こういう気質を扱う知性も必要になるんですよ。自分を知るのもまた重要な学びですからね。


例えば世の中には1つのことをコツコツ進めるのが好きな人がいます。

こういう人は1つの作業の没頭したほうが、パフォーマンスが高くなるような仕事に従事するべきでしょう。逆にずっと同じ作業だと飽きてしまうという人もいます。

なのでいろんなことをしたい人は芸人のような、幅の広い仕事を選ぶ方が得策だと思うんですよね。

こういう個性の把握をして人生を設計できる人が賢い人です。

だからこそ賢さを「学校の成績」だけで判断せずに、自分の人間性を活かす能力だと考えることも必要だと思います。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。