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他人を攻撃する人の3つの特徴とは

人が攻撃的になる時には3つの特徴があります。

その3つと言うのが以下の通りです。

・個人の責任が希薄になっている
・相手の人間性を尊重できていない
・相手のことを愛おしいと思っている

この3つが攻撃的な人の特徴として挙げれます。


他人を攻撃する人の特徴

まず他人を攻撃する人の特徴として一番わかりやすいのが責任感の欠如です。

人は責任感を感じないと横柄な態度をとれてしまうんですよ。

例えばネットで攻撃する人などがわかりやすい例でしょう。匿名で攻撃しているので誰が攻撃しているかわからず、個人の責任が問われることが無いので思う存分、他人を攻撃することが出来てしまうんですよね。

さらに集団でいるときも攻撃性が高まります。

集団でいる時も個人の責任が問われづらくなるので無責任な行動がとれるようになるんです。とにかく個人の責任が問われづらい場合は、横柄な振る舞いになる可能性が高まると思って良いでしょう。

もし責任感があれば真面目に行動するでしょう。

しかし無責任でいれば不真面目になれます。

なので他人を攻撃する人は自分に責任の追及が来ない状況が多いんです。そういうケースではどうしても責任感が希薄になり不真面目になりやすいんですよね。

「みんなやっているし良いだろう」
「自分だけが悪いわけじゃない」
「どうせバレることは無いだろう」

こう考えることで攻撃性が高くなります。

なので責任感の欠如には問題意識を持った方が良いかなと思いますね。

また相手の人間性を尊重できない時も攻撃性は高くなります。

こういうケースでは人を「人」だと思えないという問題があります。なので物に当たる感覚で人を傷つけてしまうんですよ。


合理的な人は嫌われる

人の気持ちがわからないとか温かみが無い人はどうしても、他人に対して攻撃性が高くなります。

なぜなら他人の痛みがわからないから。

なので平気で酷い言動が出来てしまうんですよね。

実際にサイコパスなどは共感性が低く、相手の人間性を尊重するという意識が低いので利己的で攻撃性が高かったりします。ちなみに合理的な判断を下す人も人間味が無いと思われるので攻撃されやすい傾向があります。

合理的に考えて覚悟をもって行動しているような人でも、周りから見たらそれが人間味が無く冷酷な人だと思われるのでどうしても良いイメージが無くなるんです。

なので合理的な人は敵を作りやすい傾向にあるんですよね。

意思決定などにおいては必要な思考が合理性なのですが、この合理性が高すぎると他人から嫌われやすくなるのも事実です。

だから人間味は意図的に表現したほうが良いかなと。

そして「愛」がある時も人は攻撃的になります。

意外なことに相手のことを「愛おしい」と思っている時にも攻撃性が高くなることがあるんですよ。例えば誰にでもある部分として、幼い子供を見た時に可愛すぎて食べたくなっちゃうとか、ついギュッと抱きしめたくなるようなことはあると思います。


愛情も攻撃の一部になる

愛情表現も場合によっては攻撃の一部と言えます。

この愛情の度が過ぎるとかなり強い攻撃性として現れることがあります。例えば自分の教え子のことが可愛すぎるがあまりに、つい厳しく指導してしまい熱が入っててしまうことがあります。また好きな人にちょっかいを出すなどもありますよね。

小学生がよくやることですが振り向いてもらいたいからこそ、あえて心配するような行動をとったりすることはあるんですよ。

可愛らしいレベルで収まればいいのですが、限度を超えた場合には嫌がらせに発展してやがてはストーカーになったりします。

愛情も行き過ぎれば狂気なんですよね。

なので愛があり過ぎるのも問題かなと。

ちなみにこれらの攻撃性は誰にでも潜んでいる部分です。

なので攻撃性が前面に出ないように注意することが重要です。攻撃的になりやすい時の特徴を掴んでいれば、ある程度のコントロールも可能だと思うので、3つの特徴を覚えておくようにしていただければと思います。

何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。