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やっても意味のないことはやらないほうが良い
世間的には有効と思われていても実は、効果が無く全く意味のないことがあるんです。
例えばポジティブに考えるということは良い事だとされていますが、実際のところはデメリットが多くそれほど有効じゃないと言われているんですよね。
ポジティブに考えるのは意味がない
例えば「自分でも成功できるんだ」と思うことはポジティブです。
しかし抽象的にこう思っているだけでは、成功に近づくことはありません。むしろその逆で危機感が無くなったせいで具体的な努力を怠るようになります。「自分は成功できる」と思うことで、既に成功したかのような気持ちになり、必要な努力をしなくなるんです。
そして成功が遠ざかるというのはよくあるんですよ。
だから無意味なポジティブシンキングはしないほうが良いかと。
重要なのは「出来ないかもしれない可能性」も考慮したうえで、それらの可能性を一つずつ消していくこと。またその努力や挑戦が何よりも重要だと改めて理解することです。
どれだけ努力しても不可能な領域は存在します。
結果を出すためには才能や運も一定数は必要ですから。
だからそういう事実を踏まえた上で、現実的な算段をもって努力することが重要です。その方が夢が叶いやすいしただ漠然と「俺は成功する」と考えても、それはただ理想を語っているだけに過ぎないわけですから。
それに伴う努力が無いなら変わることは出来ません。
だから安易なポジティブシンキングは辞めるべきです。
ただネガティブ過ぎるのも問題です。
ネガティブ過ぎた場合は挑戦を無くして、精神のバランスを崩しますからあらゆるところで、デメリットが見受けられます。なので過度なネガティブから逃れることも大事です。
ネガティブ過ぎるのも問題
一般的に「悪い出来事」と言われるモノでも、ポジティブな解釈をすることは可能です。
悪い出来事をネガティブに考えていると、ずっとネガティブの感情だけが残るのでメンタルへの悪影響が大きいんです。なのでネガティブ過ぎる場合は、適度なポジティブシンキングを織り交ぜることが大事なんですよね。
例えば失恋したことをきっかけに一切、恋愛しなくなる人がいます。
しかしそれでは次の恋愛で最高のパートナーと出会う可能性を、自ら閉ざしているようなモノです。
これでは自分が損をします。
失恋してもこの次も失敗するとは限らないわけです。だから新たなチャレンジも必要で失敗=悪いことだという考えを、改める必要があるでしょう。失敗はすることはしょうがないし、失敗せずに生きてる人なんて誰一人いません。
重要なのは失敗を次に活かすことです。
失敗は次の成功のきっかけにするべきなんです。
一回の失敗で全てを諦めていれば結果はついてこないでしょう。だから悪い出来事があっても、失敗は成功の基だと考えて、再度トライしてみたほうが結果的に成功する可能性は高くなります。チャレンジの回数が多い方が成功の確率は上がりますからね。
なので安易なポジティブシンキングはダメですが、ネガティブになり過ぎた時は現実的で適度なポジティブシンキングをするようにしましょう。
そうやってメンタルのバランスを整えるのが得策です。
怒りは表現しないほうが良い
ちなみに怒りを発散させるというのも無意味です。
怒りの発散は悪影響があると言われています。実は感情というのは表現するとより強くなると言われているんです。例えば何気ないことでも笑うと楽しくなることってありますよね?
その他にも泣くと悲しくなったり、怒ると余計にムカつくなんてこともあります。
このように行動と感情は結びついているんです。
だからネガティブな行動はネガティブな心理を生みます。
なのでストレス発散のやり方を間違えないようにすることが重要です。怒りを一度表現してしまうと、ストレス発散どころか余計にストレスが溜まるということもありますから注意が必要です。
ユーモアのある悪口なら笑えるのでまだ良いと思いますが、ただの悪口は辞めたほうが良いかなと思いますね。
聞いているほうも不快になりますから。
なので怒りが生まれた場合は先ほど言ったように、ポジティブな解釈をすることが重要です。上司に怒られて腹が立った時は、「自分のために必死になってくれた」と思えばまだマシですし、もしくは「チンパンジーが叫んだだけで怒ることでは無い」と割り切るのも良いかなと(笑)
「あ~上司のやつ本当にムカつくは」
という感情だけ残すとメンタルに悪影響ですからね。
この辺りは自分でポジティブな解釈を意図的に作りましょう。
何者でもない僕をサポートしてくれるならあなたの気持ちに答えれるように、これからもコツコツ頑張っていきます。